日禅聖人墓碑

日禅聖人墓碑

 日禅聖人墓碑は、長光寺本堂の東側、歴代住職の墓域の中心にあります。4面に銘が刻まれており、正面は「三談嗣法當寺中興師 日禪聖人 壽位」、裏面には「旹延寶第四丙辰年林鐘仲旬三日 昌谷山長光寺」とあります。左右側面には、寛文9(1669)年に現在の場所に移るまでの縁起が記されています。
 3カ所の壇林(僧の学問所)の学長であった日禅のために、延宝4(1676)年に建てられたものです。壽位とあることから生前のものであることが分かります。ちなみに日禅は翌、延宝5(1677)年に亡くなっています。
 日禅は埴谷出身とされ、長光寺九世のほかにも、碑文谷法華寺(東京都目黒区碑文谷にあった日蓮宗の寺、現在の天台宗円融寺)十四世、野呂の妙興寺二十二世、蔵王寺十二世などを歴任しています。
 日禅聖人墓碑は、江戸時代初頭の幕府による宗教政策に対して、不受不施悲田派の中心人物として対応してきた日禅の事績を知るうえで貴重な資料と言えます。

所在地:山武市埴谷  

指定日:2024年12月13日

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