御嶽神社の創建は久安元年(1145年)であり、御神体は、安閑天皇と伝えられている。
本社は、間口3メートル90センチ(13尺)、奥行1メートル95センチ(6尺5寸)総欅造り(前四重垂木裏三重垂木の紅龍造り、丸柱神殿造り、かえる股)で、中には三体の刻像が祀られている。拝殿は、昭和23年9月のアイオン台風で潰れ建て直す。末社は十で、三社様、観音様、風鎮の神様、天神様、種痘神様、力神様、門番様(2つあり)、水神様、不動様。境内は、約4,087平方メートル(4反1畝6歩)あり、「かつては三十三か村に氏子あり」と古老は言う。
所在地 : 山武市植草
指定日 : 1976年3月22日