秋は野生キノコの採取時期であり、例年、毒キノコを誤食したことに起因する食中毒等が発生しています。
千葉県内には、可食のウラベニホテイシメジに酷似したクサウラベニタケのほか、ドクツルタケ、ニガクリタケなど多くの毒キノコが自生しており、過去には食中毒が発生しています。
また、東日本大震災の影響により、青森県等で野生キノコの出荷制限等が出されています。
野生のキノコを採取する場合、次の点にご注意ください
- 食用キノコと確実に判断できない場合は、「採取しない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」。
- 言い伝え、迷信を信じない。(「地味なキノコ、縦に裂けるキノコは食べられる」に科学的根拠はありません。)
- 林野庁ホームページなどを参考に放射性物質の影響に関する情報に御注意されるとともに、御自身の所有地以外で採取する場合は、事前に採取地の土地所有者・管理者の承諾を得るようにしてください。