千葉県でもツマジロクサヨトウの発生が確認されました
千葉県内でツマジロクサヨトウの発生が確認され、本日病害虫発生予察特殊報が発表されました。
ツマジロクサヨトウ(Spodoptera frugiperda)は、極めて広食性なヤガ科の害虫であり、サトウキビ、トウモロコシ、イネ、豆類、いも類、野菜類等、80種類以上の作物に被害を与えることが知られています。
アメリカからアフリカ、アジアと世界中に拡散しており、日本国内では、2019年7月に鹿児島県で初めて確認された後、九州全県、沖縄県、岡山県、高知県及び茨城県で発生が確認されています。
本種と疑われる害虫が見られた場合には、県農林総合研究センター(病害虫防除課:043-291-6077)、または、山武農業事務所(改良普及課:0475-54-0226)までご連絡お願いします。
詳細については、農林水産省及び千葉県農林総合研究センターのホームページをご覧ください。
- 農林水産省「ツマジロクサヨトウに関する情報」(新しいウインドウで開きます)
- 千葉県農林総合研究センター「病害虫防除課のホームページ」(新しいウインドウで開きます)