2024年度冬季において、電力の安定供給に最低限必要な予備率は確保できているものの、予断を許さない状況であり、国、地方公共団体、事業者及び国民における省エネルギーへの取組は引き続き重要なものとなっています。 また、地球温暖化対策としても、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、あらゆる主体で省エネや節電を徹底し、エネルギー消費量を大幅に減少させる必要があります。 それぞれのご家庭や事業者の皆様におかれましては、無理のない範囲での省エネ・節電の取組にご協力をお願いします。 省エネメニュー(作成:経済産業省) ご家庭向けの省エネメニュー 省エネは「ガマン」ではなく「エネルギーの効率的利用」 寒い冬は、暖房の使用が増えるため、冬の省エネルギーでは、まず暖房から着手すると効果的です。 給湯でもエネルギーの使用が増える傾向にありますので、お湯の出しっぱなしに気をつけることで、無駄なエネルギー消費量を抑えることができます。 【家庭でできる節電の取組み例】 ・照 明:不要な照明は消す。 【省エネ効果 約4%】 リビングや寝室の照明の明るさを下げる。 【省エネ効果 約1%】 ・暖 房:こたつや電気カーペットの設定温度は高すぎないようにする。暖房は必要な時にだけつける。 ・重ね着をするなどして、無理のない範囲で室内温度を下げる。 【省エネ効果 約2%】 ・窓には厚手のカーテンを掛ける。 【省エネ効果 約0.7%】 ・目詰まりしたフィルターを清掃する。 【省エネ効果 約0.7%】 ・冷 蔵 庫:冷蔵庫の冷やしすぎを避け(強→中)、扉を開ける時間を減らし、食品を詰め込みすぎないにする。 【省エネ効果 約1%】※食品の痛みにご注意ください。 ・テレビ・PC等:省エネモードに設定し、画面の輝度を下げる。見ていないときは消す。 【省エネ効果 約1%】 ・給 湯:入浴は間隔を空けずに入る。 【省エネ効果 約5.6%】 お湯の出し過ぎに注意し、シャワー時間を短くする。 【省エネ効果 約1.9%】 ・調 理:炎は鍋底からはみ出さないように、火力を調整する。 【省エネ効果 約0.3%】 お皿を洗うときのお湯の温度を下げる。 【省エネ効果 約0.6%】 ★省エネメニューの詳細は、次のファイルを確認してください。 家庭向け省エネメニュー [PDF形式/1.45MB] 家庭向けリーフレット [PDF形式/657.74KB] 事業者向けの省エネメニュー 事業所等で取り組むことのできる主な省エネメニューの一部を以下に例示しております。経済活動に支障のない範囲において省エネ・節電へのご協力をお願いします。 全オフィスで消費電力の1%を節電すると、毎日家庭約12万世帯が消費する電力と同程度のエネルギーが削減できます。 ★省エネメニューの詳細は、次のファイルを確認してください。 事業者向け省エネメニュー [PDF形式/1.69MB] 事業者向けリーフレット [PDF形式/659.74KB]