平成27年2月、市内で初めてセアカゴケグモが発見されました。セアカゴケグモは、攻撃性の少ないおとなしいクモですが、毒をもっています。似ているクモを見つけたときは、下記のとおり注意して殺虫してください。 セアカゴケグモの体の特徴 成体のメスは約10から15ミリメートルで、全体的に黒色又は濃い褐色です。特に腹部の背の部分に赤色の帯状の模様があるのが特徴です。成体のオスは約3から5ミリメートルで、腹部の背の部分に白い斑紋があります。咬むのは主に有毒のメスで、無毒のオスによる咬傷事例は無いと言われています。 セアカゴケグモのメス 見つけたときは 絶対に素手で触らないでください。家庭用スプレー殺虫剤(ピレスロイド系)で駆除することができます。殺虫剤がなければ、足で踏み潰してかまいません。駆除したクモを処理するときも、素手ではなく、手袋を着用するか、庭ほうき等を使ってください。 咬まれたときは 咬まれた部分をただちに水で洗い流し、速やかに医療機関で治療を受けてください。咬まれると針で刺されたような痛みを感じ、その後、咬まれたまわりが腫れ、熱くなり、時間の経過とともに全身に広がります。悪化すると、四肢の痛みや腹痛、けいれんなどが現れることもあります。(より適切な治療のために、駆除した場合は、クモをビニール袋等に入れて病院に持参してください。) セアカゴケグモは特定外来生物に指定されています セアカゴケグモは特定外来生物に指定されているため、下記のことなどが禁止されています。 飼育 保管 運搬 野外に放つこと など 関連リンク セアカゴケグモにご注意を(千葉県健康福祉部衛生指導課)(外部リンク) 特定外来生物(環境省)(外部リンク)