暑い夏は電力需要が増加し、エネルギー使用が増える季節です。
今夏の電力需給状況についても、非常に厳しくなる可能性があります。
そのため、家庭や事業所などでは、熱中症予防に留意したうえで、無理のない範囲で節電の取組みへのご協力をお願いします。
夏の省エネのポイント
省エネは「ガマン」ではなく「エネルギーの効率的利用」
夏季には冷房の使用が増えるため、夏の省エネルギーでは、まず冷房から着手すると効果的です。
また気温が上がり日照時間も長くなるため、冬とは照明や家電の使い方を見直すことで無駄なエネルギー消費量を抑えることができます。
【家庭でできる節電の取組み例】
・エアコン:室内の冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げましょう。※熱中症にご注意ください。
日中は、すだれ、よしず、カーテンなどで窓からの日差しを和らげましょう。
目詰まりしたフィルターを清掃しましょう。
・照 明:不要な照明は消しましょう。
リビング等の部屋の明るさを下げましょう。
・冷 蔵 庫:冷やしすぎに注意しましょう。(温度設定を「強」→「中」)※食品の痛みにご注意ください。
扉を開ける時間を減らし、食品を詰め込みすぎないようにしましょう。
壁との間に適切な間隔をあけて設置しましょう。
・テレビ・PC等:リモコンの電源ではなく、本体の主電源を切り、長時間使わない機器はコンセントからプラグを抜きましょう。
省エネモードに設定し、画面の輝度を下げましょう。見ていない時は消しましょう。
★本日の電力需給の状況は「でんき予報」(東京電力パワーグリッド株式会社)でご確認ください。