南海トラフ地震ってなに?
静岡県から宮崎県の南海トラフ沿いのプレート境界付近で起きる大規模な地震です。
いつ起きるの?
100年から150年周期で起きると言われています。前回の南海トラフ地震から約80年経過しています。30年以内に80%の確立で発生します。
※周期はあくまで過去の発生状況からの数値です。何時起こってもおかしくありません。
南海トラフ地震の特徴は?
南海トラフ地震の震源地は大きく東と南に区分されます。
発生過程に多様で、東と南で同時に地震が発生したり、マグニチュード8.0クラスの大規模地震が隣接する領域で時間差をおいて発生したりしています。
安政東海地震(1854年)の際には、その32時間後に安政南海地震が発生し、昭和東南海地震(1944年)の際には2年後に昭和南海地震(1946年)が発生しています。
南海トラフ地震が起ったら山武市はどうなるの?
震度5強、2~3分揺れが続きます。震源が広くなればそれ以上の時間揺れることがあります。
津波の高さ最大6m(津波の到達地域は県道、飯岡一宮線を超えます。)が山武市の海岸に到達します。
津波の到達時間60分~90分です。
南海トラフ臨時情報とは?
南海トラフ沿いでマグニチュード7.0以上の地震が発生する等の異常な現象が観測されると、南海トラフ地震の発生の可能性が平時より高まると考え、南海トラフ地震臨時情報を発表します。
南海トラフ臨時情報には、調査中、巨大地震警戒、巨大地震注意、調査終了があります。
※南海トラフ地震臨時情報が発表されたからといって、必ずしも南海トラフ地震が発生する訳ではありません。
南海トラフ臨時情報はどの様なときに発表され、発表後どうしたらいいの?
区分 | 発表基準 | 取るべき行動 |
調査中 |
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巨大地震警戒 |
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巨大地震注意 |
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調査終了 |
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