北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表され、地震発生の確率が平時に比べ相対的に高まっています。
警報発表時の留意点や避難場所と避難所について確認しましょう。
避難指示の発令
- 津波注意報発表時(予想される波の高さが高いところで1m以下)
→防潮堤よりも海側の地域に避難指示を発令 - 大津波警報(予想される波の高さが高いところで3m以上)、津波警報(予想される波の高さが高いところで1~3m)発表時
→ハザードマップ上の津波浸水想定区域に避難指示を発令
大津波警報、津波警報が発表された場合は、まずできるだけ海岸から離れた地域に避難してください。それが難しい場合には高い場所へ避難してください。
避難場所と避難所
市では、津波警報が発表された場合、避難所としてではなく避難場所として津波避難施設の開錠に努めます。
ただし、職員も被災することもあり、津波避難施設を開錠できない場合があるとともに、避難場所に職員が居ないといったこともあるかもしれません。その時は、自らの判断で自分の命を守ることを優先し、安全な場所への避難をお願いします。
避難所の開設には時間が必要です。
避難所開設の際は、防災行政無線、ホームページ、安心安全メール、SNS等でご案内しますので、それまでは安全な場所で避難を継続してください。
避難時の留意点
- 季節に応じた寒さ、暑さ対策が必要です。
- 食料や飲料水は希望に沿った物を準備できないと思いますので、ご自身で準備してください。
- 車の燃料は満タンにしておくと暖房や携帯の充電等が可能となります。
- 非常持ち出し品の準備、確認をお願いします。