医療費の負担を減らす6つのポイント!
- かかりつけ医を持ちましょう。
日頃から、自分や家族の病気の治療や相談に応じてもらえる「かかりつけ医」を持ちましょう。紹介状なしで大きな病院を受診すると費用が余計にかかってしまいます。 - 診療時間内に受診しましょう。
休日や夜間など時間外の医療費は通常よりも高く設定されています。緊急時以外は、平日の診療時間内に受診しましょう。 - 重複受診は避けましょう。
同じ病気で複数の医療機関にかかってしまうことは、医療費の増加の原因となります。 - 薬は正しく使いましょう。
自己判断で服薬を中断したり、飲み忘れてしまうと薬が無駄になるだけでなく、回復が遅れる原因となります。また、薬の飲み合わせによっては、副作用が出ることもあります。※こちらもご覧ください「ポリファーマシー」について - 健康診査を必ず受けましょう。
健診を受けて早期に発見できれば、適切な治療を受けられ快復も早く、治療費の負担が少なくすみます。年に1回は必ず健診を受けましょう。 - セルフメディケーション※1に取り組みましょう。
自分の健康は自分で守ることを意識し、日頃から自分の健康状態と生活習慣をチェックし、ちょっとした体調不良の際に、市販薬(OTC医薬品※2)などを上手に使って自分自身で健康の維持や病気の予防・治療に役立てましょう。通院が減ることで医療費の負担が少なくすみます。また、セルフメディケーション税制※3で所得控除が可能となります。
※1「セルフメディケーション」・・・「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」(WHOの定義)
※2「OTC医薬品」・・・薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方せん無しに購入できる医薬品
※3セルフメディケーション税制について詳しくはこちら(厚生労働省ホームページ)