リユースプラットフォーム「おいくら」について 山武市は、令和6年8月14日に株式会社マーケットエンタープライズ(東証プライム)と連携協定を締結し、リユースプラットフォーム「おいくら」を通じたしリユース(再生利用)の推進を行います。 背景 山武市では、令和2年6月に宣言をした「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、循環型社会を実現するためにも、廃棄物の発生抑制と削減、さらに再利用と再生利用を総合的に推進することで、環境への負荷削減に繋げていくこととしております。これまでリユース推進につながる施策導入の可能性を模索しておりましたが、市主導で施策を実施するのは難しく、導入には至っておりませんでした。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。そうした中で、マーケットエンタープライズが山武市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現いたしました。 「おいくら」山武市連携ページ(別ウィンドウで開く) 連携事業者 株式会社マーケットエンタープライズマーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ720万人を達成しました。山武市の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で155にのぼります。 マーケットエンタープライズウェブサイト(別ウィンドウで開く)