策定の背景
山武市は、平成18年3月27日に成東町、山武町、蓮沼村及び松尾町の4町村の合併により誕生し、平成20年3月に策定した山武市総合計画(計画期間:平成20年度~平成29年度)に基づき、「協治」によるまちづくりを進めてきました。
計画開始から8年が経過し、少子高齢化の急速な進展や生産年齢人口の減少等、深刻な人口減少が起こっています。全国的にも人口減少克服に取り組むため、平成26年11月に「まち・ひと・しごと創生法」が交付される等、地方創生の動きが高まっています。更には、東日本大震災等の甚大な災害に対応できる、強靭でしなやかなまちづくりが求められています。このため、様々な環境変化を見極めその変化に対応でき、かつ将来の成長戦略が描ける自治体経営が必要となっています。
山武市は、これまで培ってきたマネジメントサイクルの行政経営を活かしながら、近接する成田空港との共生を含めた周辺自治体との連携を視野に入れつつ、住民自治を礎にしたまちづくりの指針となる、第2次山武市総合計画を策定します。
策定の基本的な考え方
- 成果指標を設定し、行政評価を活用した総合計画
- 市長任期と計画期間が連動した総合計画
- 市の最上位計画としての総合計画
- 山武市総合計画条例に基づき策定される総合計画
第2次総合計画策定方針 [PDF形式/273.4KB]