消防団員を募集しています!!
地域防災の要である消防団員として地域のために活動していただける方のご入団をお待ちしています。
消防団って?
消防団は、仕事や家業、家事などに従事しながら、地域における防災のリーダーとして『自らの地域は自らで守る』という、郷土愛護の精神に基づいた防災活動機関であり、火災及び風水害などに対する消防・防災活動を任務として、消防署と連携して活動しています。
入団資格は?
18歳以上で山武市内に居住、又は市内で勤務している方。
どんな活動をするの?
火災時の消火活動のほか、地震や風水害などの大規模災害時の警戒巡視、避難誘導などの活動を行います。
1.火災出動
火災が発生した時に消防署と協力して消火活動を行います。
2.災害出動
災害時にはパトロールや住民の避難誘導などを行います。
3.火災・防災啓発活動
女性団員を中心に教育機関での出前授業や市内イベント等に参加します。火災や防災に対する啓発活動を行います。
4.訓練等への参加
有事の際に備え、各訓練に参加します。
※地元地区からの依頼により、地区行事に参加を依頼されることもあります。
どんな人が消防団員になっているの?
自営業、サラリーマン、公務員、学生などさまざまな職種、幅広い年齢の団員が活躍しています。
地元での交流も深まり、より多くの知識・経験を得ることができます。
行事・訓練はいつ行っているの?
本部主催の訓練や各行事は、お仕事がお休みの方の多い週末に実施しています。春季・秋季の火災予防週間や年末には歳末警戒として啓発活動(警邏等)を実施します。
女性消防団員も活躍中!!
山武市消防団では、15名の女性団員が活躍しています。(令和7年4月現在)
主な活動は、広報活動を中心に取り組んでおります。学童クラブにて防災教室を実施、市内各地のイベント等での応急手当普及員資格を取得した団員は、消防署と連携し、地域の方々にAEDの使い方や心肺蘇生法などを普及・啓発しています。
消防団員の待遇について(令和7年4月1日現在)
消防団員は地方公務員法により「非常勤特別職の地方公務員」として規定され、消防組織法をうけて、山武市消防団条例により山武市に設置されています。
団員報酬(年額:年度末に支給)
部長:54,000円 班長:37,000円 団員:36,500円
※年5万円までの部分は、費用弁償のため、非課税(年5万円を超える部分は課税)
出動報酬(出動時間により変動:年度内の出動状況を集計し、翌年度4月に支給)
火災出動:2,000~8,000円/日
その他出動・訓練や行事への参加:2,000~4,000円/日
※災害出動:8,000円/日まで災害以外の出動:4,000円/日までは、費用弁償のため非課税(超えた際は課税)
消防団員を対象とするその他各制度について
退職報償金制度
団員として5年以上勤務した方には、年数に応じ退職金が支払われます。
消防団員等福祉共済
入院見舞金の支給等の制度があります。
消防団員公務災害補償
消防団員等が公務(訓練を含む)により、死亡、負傷、若しくは疾病にかかり、又は障害の状態となった場合、損害補償を受けることができます。
準中型免許取得補助制度
所属する部の消防車を運転するための免許取得に対し、補助金を支給します。
学生消防団認証制度
消防団として活動した学生に対し、認定証を発行します。
消防団応援の店
市内の加盟店等にてサービスを受けることができます。
その他ご不明な点がございましたら、消防団事務局(消防防災課消防係)までお問い合わせください。