1.土砂採取の状況
- 小松地先において、7月31日及び8月1日で22箇所の土砂を採取しました。
- 森地先において、8月4日に2箇所の土砂を採取しました。
2.地質調査結果の速報
- 総計24箇所のサンプルを測定した結果、水素イオン濃度に関して24箇所すべてで基準不適合が確認されました。
この結果から、「山武市残土の埋立てによる地下水の水質の汚濁の防止に関する条例施行規則」に沿って、再検査が必要となりました。
速報値(令和5年8月時点) [PDF形式/397.95KB]
3.地質調査の再検査結果等の速報
- 上記速報値の結果では、重金属類における正確な数値が得られないため、水素イオン濃度の値を中性周辺に下げることでより正確な数値を算出しました。
前回の検査項目のうち9項目を再測定した結果、24箇所すべて基準値内でした。
また、小松地先4箇所、森地先2箇所において区域内の地表水における水質検査を実施するため、サンプルを採取しました。
計6箇所のサンプルを測定した結果、「水質汚濁にかかる環境基準」のうち「人の健康の保護に関する環境基準値」については、
以下のとおり1試料1項目について基準不適合が確認されました。
試料名称:001 小松SY➀
検査項目:鉛
測定結果:0.011mg/L 基準値 0.01mg/L 以下
再検査結果等 速報値(令和5年12月時点) [PDF形式/339.22KB]
4.地質調査等の結果・考察
- 市が実施した地質調査及び水質等の測定結果は、以下のとおりです。
土壌分析調査の結果、第2種建設発生土と判定されました。
水質分析調査の結果、基準値を超える検体が2つ確認されました。
地質調査結果等一覧(令和6年3月時点) [PDF形式/495.19KB]
調査会社による考察 [PDF形式/115.75KB]