令和6年11月17日に成東文化会館のぎくプラザにて山武市青少年育成市民会議定例会を開催しました。
本会では、8月にニュージーランドに派遣した山武市少年海外派遣団の代表者による研修報告と前日本大学第三高等学校野球部監督・U-18高校日本代表チーム監督である小倉全由氏を講師にお招きし、講演いただきました。
―令和6年度少年海外派遣支援事業―
「山武市少年海外派遣団」による研修報告
8月に5泊7日の日程で海外派遣された研修生15名の代表より、ニュージーランドでの学校体験やホームステイを通して学んだことなどを発表しました。また、今年度は隔年で実施していた受入事業を再開し、9月下旬にニュージーランドから20名の研修生が当市を訪れ、市内各中学校での学校体験や各ホームステイ先で日本の文化に触れました。受入家庭となった当市の研修生は5日間という短い期間でしたが、共に過ごした経験も発表してくれました。




―記念講演―
演題:「心を育てる」
講師:前日本大学第三高等学校野球部監督・U-18高校日本代表チーム監督 小倉 全由 氏
小倉監督による講演は、身近なご家族の話から始まり、高校野球の監督になった経緯や監督時代のご自身の経験談と選手たちとの練習や生徒との日々のやりとりなどをお話しくださいました。また、日頃より選手に教えている「あいさつ」の大切さについてもお話しいただきました。終盤では、地元の高校野球部の生徒からの質問に答える場面もあり、とても有意義で貴重な時間となりました。