市へ寄せられたご意見、ご要望等(市長への手紙等)のうち、主なご意見、ご要望等の要旨とそれらに対する市の回答を、個人情報等に留意した上で、回答した月の翌月以降に公表しています。
令和8年4月
有害鳥獣駆除について(令和8年3月4日受付)
山林に囲まれた当地区では、有害鳥獣(イノシシ、アライグマ、タヌキ等)に悩まされています。田や畑は荒らされ、山林、果樹園の土も掘り起こされています。また、道路脇も掘り起こされ道路が損壊し通行できなくなる恐れも懸念されます。
令和8年2月号の広報「さんむ」では山武市有害鳥獣駆除隊が紹介されたいへん期待しています。この広報の最後に農政課の電話番号が記載されていたので、駆除のお願いをしました。理解して頂きましたが、農政課は農作物の被害対策に対応するとの事でした。では、道路路肩の被害対策は土木課なのかと考えましたが適当ではないと思います。
田畑を荒らす有害鳥獣に限っただけでは十分ではないと思いますので、有害鳥獣専門チームを設置したらどうでしょうか?人員や予算の問題もあると思いますが期待します。
市の対応(回答)
現在、市では有害獣による農作物被害の防止のため有害鳥獣駆除隊へ年間委託し、駆除対策に努めているところです。
また、捕獲のための罠の設置場所については、有害鳥獣の餌場となる、農地周辺に罠を設置することが効果的であるため、そのような場所において実施しているところです。
なお、お手紙にございましたイノシシ等により掘られた道路路肩の被害については、状況に応じ土木課にて対応してまいります。
ご提案いただいた有害鳥獣専門部署の設置については、今後の組織編制への貴重なご意見として承ります。
図書館の閉鎖について(令和8年3月10日受付)
日頃より市政運営にご尽力いただき、感謝申し上げます。
来年度を以てさんぶの森図書館が閉鎖されるとの方針を知り、大きな衝撃を受けております。
私は学生時代、この図書館の自習室で学びました。自宅以外で勉強できる静かな場所があったことが、とてもありがたいことだったと今でも思っています。現在は小学生の子どもたちと共に通い、本を読み、イベントに参加させていただいております。世代を越えて利用できる公共の場所が地域に存在することは、単なる施設以上の価値を持つものだと実感しております。
子どもたちは、「せっかく歩いて行けるところに図書館があるのに。。」と、とても残念がっています。徒歩圏内にある図書館は、子どもが自ら足を運び、自主的に学ぶことができる貴重な場所です。これを失うことは、子どもたちの学習機会や文化的環境を確実に縮小させることにつながります。
採算や運営上の課題があることは承知しております。しかし、図書館は利益で測るべき存在でしょうか。地域の文化、教育、世代間のつながりを支える基盤としての役割は、数字だけでは評価できないはずです。運営には様々なご事情があることは理解しておりますが、どうか閉鎖以外の形をご検討いただくことはできないでしょうか。
この地域の文化と学びの機会を、次の世代にもつないでいただけることを強く願っております。
何卒ご再考のほど、よろしくお願い申し上げます。
市の対応(回答)
今般、市の財政が立ち行かなくなる事態が目前に迫っていることから、多額の運営費を要する施設、特に図書館等、市内に同種の施設が複数存在するものについては、集約化が避けられないとの判断に至り、教育委員会に具体案の作成を依頼いたしました。
ただし、集約化といっても、さんぶの森図書館・松尾図書館とも全てを廃止する計画ではありません。計画書にもありましたように、図書館は小中学生、高校生から高齢者まで幅広い年代層の方々に活用いただいており、また、先般実施しました「図書館規模適正化計画」に対するパブリックコメントでもさんぶの森図書館・松尾図書館の場所に図書コーナーや自習場所を残してほしいというご意見を多数いただきました。
このことから、さんぶの森図書館についても経費の適正化を図りつつ、現在の場所に図書の一部を残し、貸出・返却等ができる図書コーナーや、読書や自主学習スペースを設置するよう検討をしてまいります。(詳しくは教育委員会にて「図書館規模適正化計画」を公表しておりますので、併せてご覧ください。)
九十九里沖での首都圏CCS事業に伴う住民説明会(令和8年3月26日受付)
九十九里沖に京葉工業地帯から排出されるCO2を高圧貯留する計画がある、と会社側から説明を聞いたが地域住民として大反対だ。
これは極めて危険だ。地層から漏れたら空気より重いCO2は海面や地表面に滞留する。生き物は窒息し全滅する。地域全体が窒息、死滅する危険があり極めて危険である。海にCO2が大量に貯留されているところには観光客も寄り付かなくなる。
沖合の掘削調査は山武市としてストップをかけてほしい。強く要望する。
市の対応(回答)
この度は、九十九里沖におけるCCS事業について、ご意見をお寄せいただきありがとうございます。
まず重要な点として、現在計画されている沖合での掘削は、CO2を貯留する事業の実施を決定したものではなく、地下の地質構造等を確認するための「調査(試掘)」段階に限られたものです。その上で、試掘の結果、CO2を安定的に貯留できることがわかり、貯留事業の実施を目指す段階となった場合には、海洋環境の保全に支障がないか、事業が安全に実施されるか等を含めて、国が事業許可の審査を行うこととなります。
このため、試掘を行ったからといって、直ちにCO2の貯留(事業化)が行われるものではなく、両者は明確に異なる段階であると市は認識しております。
山武市としては、試掘が適切に行われるよう注視するとともに、事業者が提示する調査結果や国の評価等、市民の皆様への情報提供に努めてまいります。
成年後見制度について(令和8年3月31日受付)
成年後見制度の改正案がすすめられているようです。
この中で銀行や企業が後見人を申し立てることができるようになりそうですが、これは新な問題を引き起こすことになります。
改正案の内容を検討していただきやめてもらえるように働きかけをお願いします。
市の対応(回答)
高齢者支援課にて本人に架電。
今回の法改正は、被後見人のニーズや判断能力によって、後見人ができる業務を限定し、必要な業務が終わったら後見人の任を終わらせることができる等、本人が危惧する事柄を防止する内容である旨説明し、理解を得た。