HPV(ヒトパピローマウイルス)とは?
HPVは、性行為を通じて感染するウイルスで、性器、喉、口などに感染します。特に男性では、喉頭がん、肛門がん、陰茎がんなどのリスクを高めることが知られています。
男性のHPVワクチン接種の効果
男性がワクチンを接種することで、肛門がん、尖圭コンジローマなどの原因と考えられているHPVへの感染予防が期待できます。加えて、男性がワクチン接種による感染予防をすることで、将来パートナーとなりうる女性の子宮頸がんの予防につながります。
早期接種の重要性
HPVワクチンは、早期に接種することが最も効果的です。ワクチンは、HPVに感染する前に接種することで、より高い予防効果を発揮します。特に、性行為を始める前や若年層のうちに接種することが、今後の健康にとって重要です。
HPVワクチンの種類と費用
男性が接種できるHPVワクチンには、4価ワクチン(ガーダシル)と9価ワクチン(シルガード9)の2種類があります。これらは、男性への接種が承認されているワクチンです。
現在、HPVワクチンは男性に対して任意接種として接種できます。これは、法令で定められた定期接種ではないため、接種費用は全額自己負担となります。
副反応と注意点
HPVワクチン接種後、軽い副反応が見られることがあります。よく見られる副反応には以下があります。
・接種部位の痛み、腫れ、赤み
・軽い発熱や倦怠感
・頭痛やめまい
副反応は通常数日以内に収まりますが、心配な場合は接種後に医師に相談することをお勧めします。
万が一、接種後に健康被害が起きた場合は、医薬品医療機器総合機構(PMDA)による補償が受けられます。
相談先
・かかりつけ医
・厚生労働省「感染症・予防接種相談窓口」
☎0120-995-956
子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般について、相談にお応えします。
・HPV予防接種拠点病院整備事業
関連情報
令和7年度予防接種事業 | 子育てサイト「子育てさんむ」 | 山武市公式ホームページ
HPVワクチンの男性への接種について(厚生労働省ホームページ)
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~|厚生労働省
HPVワクチンに関するQ&A|厚生労働省