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市民の声

市民の声(令和4年度分)

 市へ寄せられたご意見、ご要望等(市長への手紙等)のうち、主なご意見、ご要望等の要旨とそれらに対する市の回答を、個人情報等に留意した上で、回答した月の翌月以降に公表しています。

令和5年3月

山林の問題について(令和5年3月3日受付)

 令和元年の台風15号で甚大な被害を受けた山武市に住む者です。その時の被害状況が動画に残っております。
 山林の所有者からは、私共住民には謝罪等の言葉はありませんでした。
 そして、未だに日照権の問題や毎年毎年の枯葉枯枝の処理に我々は苦しめられています。悲鳴をあげております。皆高齢者です。
 また隣接する公道にも、ものすごい量の堆積物が我が物顔でほったらかし状態です。そして、こういうところに限ってゴミの不法投棄が後を絶ちません。残念です。
 今、山武市農政課と土木課に問い合わせて何とかならないかとお願いしております。そして、農政課の方が2度ほど山林の所有者宅にお伺いして、現状を訴えて打開策を提案したのですが、森林所有者は首を縦に振りません。
 我々住宅地の一番奥にある森林に囲まれてしまい全く日が入らなくなってしまった角の家は、ここから出ていきました。住宅を捨てていったのです。購入時は何千万円のはずです。
 我々住民は、もう何年もこの森林に苦しめられております。
 市長はこの問題をどう思われますか?我々住民を助けてはいただけませんか?

市の対応(回答)

 市政へのご意見をいただきました「山林の問題」につきましては、令和元年台風時からご相談をいただいており、日々ご苦労をおかけしております。森林所有者様には直接、市長および担当部署において再三森林管理の依頼をいたしました。
 また、今年度は、11月29日にお手紙をいただきましてから、市農政課で不在時も含め数回に渡り、森林所有者様を訪問いたしました。内容は、今回のメールにもお書きいただいている通り森林の適正管理及び森林整備のご提案を申し出てきたところでございますが、特に進展のある結果には至っておりません。
 今回、ご相談をいただいております件は、ご自宅に日が当たらない、枯葉・枯れ枝の処理でありますが、市が出来うることと致しましては、当事者の間に入り、お話を伺う、協力を依頼する等にとどまり、私有地間の樹木伐採の問題に関しましては、介入して措置することができないのが現状です。このようなケースでは、裁判事例がございますが、一般的な受忍限度論による不法行為の有無が争点になることが度々挙げられております。この判断は、行政が行うことがどうしてもできず、司法に委ねることになります。
 市といたしましては、今後も所有者様へ適切な森林管理のお願いをしていくことは出来ますが、ここまでに留まってしまうことをご了承ください。
 大変ご苦労をおかけしておりますが、何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。

 

自宅周辺の道路の舗装・排水設備の改善について(令和5年3月13日受付)

 私の住む地区は山武市道ですが、未だに砂利道です。
 定期的に役場から砂利は配られるのですが、山になった砂利を数人で平らになるまで穴の開いた所に補填する作業をしています。
 しかし、いくら補填してもすぐに穴が開いてしまったり、道路の方が高くなってしまうため、側溝に砂利が入ってしまったり、高齢化も進むにつれ人数も少なくなってきて、限界を感じている次第です。
 また、排水も未だに浸透式という状態です。
 改善していただきたく、班長さん・区長さん・役場の土木課にも相談に行ったのですが、道路に面したすべての土地の持ち主の許可が必要とのことでした。理由は、施工後苦情が出たら困るとのことでした。それでも前向きに考えたのですが、名義人の情報を探し、個人の名前で手紙や電話を応答するまで繰り返す。時間・費用・精神的負担は膨大であり、1件でも反対が出れば全部無駄になり、無事施工まで進んだとしても苦情が出れば私個人が責任を負担するということになるので、それらを踏まえた上で、私個人で負担するか、諦めて我慢するかの選択しかないわけです。
 最後に市長へ。市の方で負担していただきたいというお願いです。私だけでなく、同じ意見を持つこの地区の何人もの人が、声を出せずに諦めて我満し続けています。一市民の声として耳を傾けていただければ幸いです。よろしくお願いします。

市の対応(回答)

 ご指摘・ご要望頂きました道路につきましては、個人名義の土地及び法人名義の所有となっている「私道」になります。所有権が個人・法人などの共有名義であるため市に所有権がなく、市が管理する道路としての位置付けではないことから、現在に至るまで事業化が行われておりません。
 市内でも同様のケースが多数あり、道路整備の事業化については道路敷地の寄付が前提となる回答をさせていただいておりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。その際、市で土地の所有者へ折衝することはしておりませんので併せてご了承いただきますようお願い申し上げます。
 また、道路として通常の利用に支障があり、地区の奉仕活動等により補修を行う場合、市で資材支給を行っているところではありますが、敷き均し作業が困難な場合などにつきましては、その都度ご相談いただければできる範囲で協力させていただきます。

 

郵便による不在者投票について(令和5年3月15日受付)

 現在、長女が遠方の大学に通っています。
 平日はもちろん授業で忙しいなか、現地指定の投票所に行くのは、車がありませんのでバス等乗り継いで行きます。
 なぜ、学生は郵便でできないのかと不審にずっと思っておりました。貴重な一票です。希望者の学生にも郵便にて行えるよう配慮をお願いします。

市の対応(回答)

 選挙に係るご意見ですので、選挙管理委員会から回答させていただきます。
 郵便等による不在者投票は、公職選挙法第49条第2項の規定により、身体に一定の重度の障害がある方や要介護5の方に限られています。公平・公正な選挙制度が民主主義の根幹であることから、公職選挙法で定められたもの以外の投票方法を山武市独自で行うことはできません。
 滞在地先における不在者投票制度の詳細は、山武市ホームページの「投票の方法」をご一読いただくか、山武市選挙管理委員会事務局へお問い合わせください。
 ご指摘どおり、貴重な一票です。現行の公職選挙法で定められた投票方法の活用をご検討くださいますよう、よろしくお願いいたします。

【参考】
山武市ホームページ「投票の方法」
https://www.city.sammu.lg.jp/page/page000610.html

 

道路の舗装について(令和5年3月15日受付)

 山武市に自宅を購入し30年以上になりますが、自宅周辺の道はボコボコの未舗装のままです。
 数年前から砂利を数ヶ所に置いてもらっていますが、住んでいる人も段々高齢になり、砂利敷きも困難になってきています。
 今まで議員さんにもお願いしてきましたが、私道のため持ち主の許可が必要となっているようですが、生存しているかも不明で無理です。
 今の時代に相応しい対応を検討願います。
 家を出た若者がまた、山武市に帰ってもらえるよう、まず足元からと思っております。

市の対応(回答)

 市の道路整備事業として実施するにあたり、(1)道路の所有権が市にあること、(2)境界が明確になること、(3)地元との合意が得られることなどの条件をクリアする必要があります。
 ご指摘・ご要望の道路につきましては、所有権が個人・法人などの共有名義であるため市に所有権がなく、市が管理する道路としての位置付けではないことから、現在に至るまで事業化が行われておりません。
 市内でも同様のケースが多数あり、道路整備の事業化については道路敷地の寄付が前提となる回答をさせていただいておりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。
 道路として通常の利用に支障があり、地区の奉仕活動等により補修を行う場合、市で資材支給を行っているところではありますが、敷き均し作業が困難な場合などにつきましては、その都度ご相談いただければできる範囲で協力させていただきます。

 

 

令和5年2月

旧住所を使用する事について(令和5年2月1日受付)

 10年くらい前に、結婚をして他県から山武市に来ました。
 今、学校や近所の付き合いなどで、旧住所が使用されています。
 知り合いなどがいないので、頑張ってYahooなどで検索してましたが、どこからどこまでが旧住所区域なのか全然わかりません。
 申し訳ございませんが、旧住所を山武市のホームページでのせていただくか、本当は今後の旧住所の使用をもうやめて、新しい地区の集まりで、班を分けるなど、わかりやすい地区の作り方に変更していただけると、新しく山武市に引越をしてきた方もわかりやすいと思います。ご検討をお願いいたします。

市の対応(回答)

 ご意見にある「旧住所区域」は、区・自治会の一つです。区・自治会は地域住民による任意の自治組織であり、加入者の居住地域をもって区・自治会の区域となっています。
 市では区・自治会の区域設定をしていないため、ホームページには掲載することができません。現在の区域につきましては、区長やご近所の方にお尋ね願います。
 また、新しい地区編成変更のご要望についてですが、区・自治会が地域住民の任意自治組織であるため、市主導で枠組み・名称の変更をすることはできません。しかしながら、各区・自治会長から変更届があった場合、変更は可能です。

 

山武市の小規模工事(老朽インフラ補修工事、道路補修工事、水道管更新工事)こそ、性能発注方式が最適である件について(令和5年2月6日受付)

 令和4年12月7日のNHK「おはよう日本」では、老朽インフラ点検で早急な補修が必要と判断された後、自治体の財政難や人材不足により、5年を超えても未補修のままの橋やトンネルが全国に7千箇所余りあると報道されました。建設後50年超の老朽橋の割合が現在の約3割から10年後には約6割に倍増することや、老朽インフラ対策は特に小規模の自治体で予算や人員が厳しいため十分に進んでいないと国土交通省が認識していることも報道されました。
 しかし、自治体の人材不足解消の見込みは無いため、自治体の補修工事発注業務を効率化しない限り、未補修のままの老朽インフラは増加の一途を辿ります。それゆえ、老朽インフラ対策で喫緊の課題は、補修工事発注業務の効率化です。
 ところで、自治体の老朽インフラ補修工事は、道路補修工事や水道管更新工事と同じ仕様発注方式で実施されています。仕様発注方式とは、詳細仕様を確定させた工事仕様書を準備して積算で予定価格を策定した上で施工を発注する方式であり、自治体には多大な発注業務負担がかかっています。そこで、性能発注方式に切替えれば、自治体の発注業務負担を数分の1にできます。性能発注方式は、要求要件を示す要求水準書を準備して見積書の徴収査定で予定価格を策定した上で設計と施工を一括発注するからです。自治体の発注業務負担について、水道管更新工事の不適切発注事案を例として次に記載致します。
 大阪市水道局では、仕様発注方式に起因する水道管更新工事の不適切発注事案が令和元年に発覚しました。平成24年から29年に大阪市水道局が発注した千件余りの水道管更新工事の9割強(五百社近い業者が関与)で、工事仕様書の指定と異なる安価な埋戻材料が使用されていました。仕様発注方式での工事完遂に欠かせない「発注者側による監督」が、殆ど行われていませんでした。業務多忙が原因です。大阪市水道局では、年間約70kmの水道管更新工事の発注業務に190人の専従職員がいますが、仕様発注方式では、工事場所ごとに詳細な施工図面を作成して緻密な積算で予定価格を策定するため、発注前の業務に多大な労力を要するからです。このような仕様発注方式を用いてきた結果、大阪市水道局では、道路の耐久性を今更調べることも困難な状況を招いてしまいました。この問題の抜本的解決策は、性能発注方式への切替です。性能発注方式では、監督の徹底を含めて、従前の数分の1の職員で対応できます。なぜならば、性能発注方式では、場所を変えて同種工事を繰り返す場合には、要求水準書は、要求要件に係る文言の一部修正と現場の写真・見取図の差替で迅速的確に作成できるからです。予定価格も、複数の受注希望業者(設計と施工のいずれの業者でもOK)から徴収した見積書の査定により、迅速的確に策定できるからです。つまり、性能発注方式は、自治体の小規模工事(老朽インフラ補修工事、道路補修工事、水道管更新工事)に最適と言えます。
 ところが、全国の殆どの自治体は、性能発注方式を忌避してしまっています。
 自治体では、性能発注方式の活用に向けて、設計・施工一括発注方式(性能発注方式)実施要綱・要領の整備が20年以上前から全国的に進められています。しかし、どの実施要綱・要領でも、性能発注方式の対象工事を技術的に高難度な工事(これでは、自治体の小規模工事は全て性能発注方式の対象外となります)としているため、どの自治体でも性能発注方式の活用は不発のままです。
 加えて、どの自治体でも、地域内小規模業者の受注機会確保の観点から、地域のより多くの業者への発注を目的として、設計・施工分離の仕様発注方式を促進しているのです。
 しかし、性能発注方式は、小規模工事を地域内業者に発注したい場合にこそ、大きな効果を発揮します。やり方が問題ですから、管区警察局県情報通信部への会計検査院会計検査(平成13年茨城、平成17年福岡、平成20年と23年神奈川)で「適正に経理されている。」旨の講評を頂いた性能発注方式のやり方を以下に記載致します。ちなみに、会計検査の対象は、土木・建築工事を含めた大中小規模の警察情報通信システム整備工事でした。
 要求水準書は、設計・施工上必要十分となる要求要件の記載が肝要です。予定価格は、書面決裁で選定した複数業者(候補業者は、従前からの設計業者や施工業者のいずれでもOK)に、要求水準書付の文書で見積依頼して、徴収した見積書の査定で予定価格を策定します。この際、見積書の日付、有効期限、宛先、件名、見積者氏名・捺印の確認と、要求水準書の要求要件について計上漏れが無いかの確認が肝要です。
 以上を、山武市への提言として具申致します。

市の対応(回答)

 本市といたしましても、道路施設の補修工事、老朽化施設の補修、水道管路の更新、耐震化の促進等、長期的な視点に立った持続性を確保することの重要性に鑑み、官民連携の一層の推進と基盤強化を図ることが重要と認識しています。
 また、性能発注は、広範囲かつ複数年度にわたる業務において、発注者側が求める前提条件をインプット条件として提示し、受託者の創意工夫により効率化を期待できる方策と認識しています。
 ご提言の小規模工事の経常的な性能発注方式の導入につきましては、単年度、限定的な工種が多岐にわたるため、難しい側面もございますが、ご意見として承り、参考とさせていただきます。

 

令和5年1月

小学校通学にかかるスクールバスの利用範囲拡大について(令和5年1月11日受付)

 市内小学校に通う子供の親です。
 私の居住地は、小学校まで概ね3キロメートルの距離があります。私または私の親も小学生の時にはこの距離を歩いて通ってきましたが、八街市で発生した痛ましい交通事故など、近年の通学環境・交通事情を考えますと、当地区児童においてもスクールバスでの通学がより安全であり、スクールバスの利用を強く要望します。
 文科省の示す基準で、小学校で3.5キロメートル以内の場合には徒歩通学が可と規定されていることは存じています。また、通学環境等を鑑み、各市町村で3.5キロメートルにもかかわらずスクールバスの対象範囲を設定できることも存じています。その判断にあたっては、通学路の交通状況によるリスク、子供および親の身心にかかるリスク等、他面から判断すべきと思われます。現実的に私の地区の小学生は、ほぼ毎日ご両親が自家用車で送っている状況にあります。
 また、別の視点で、スクールバスの対応を要望する理由は、小学校の統合によりスクールバスが導入されましたね。おそらくは3.5キロメートル基準によりバス巡行の範囲が設定されたものと思われますが、その際、従来から「低学年には遠い」と心配されていた地区等においてもスクールバスの適応対象とするなど柔軟な判断があって然るべきであったと考えた次第です。ご両親が小学校まで送るタイミングで、スクールバスが到着する、そんな不合理な日常が実態です。
 具体的には、徒歩通勤距離が2キロメートルを超える地区にはスクールバスを巡行する(少なくとも低学年においては乗車の許可を与える)。
 つきましては、通学路の実態(交通量・ガードレールの設置有無・幹線道路事情等)を十分に確認のうえご回答を求めます。これも少子化対策の一つとして、非常に重要なことであります。事故が起こってからでは取り返しがつきません。

市の対応(回答)

 通学バスについては、学校統合によって遠距離通学となった児童・生徒に対して、通学体制の整備を図るために一部導入しています。
 また、学校統合を進めるにあたりましては、地域の方々も構成員となって学校統合準備委員会を設置し、約2年をかけて校名や校歌、交流事業、学校運営等の調整事項を協議しました。通学方法や通学路については、検討項目の一つとして協議を重ね、様々な意見が交わされる中、学校統合によって遠距離通学となった児童に対し通学バスを運行するということが統合準備委員会の協議結果となり、現行の方法で通学バスを導入することとなりました。
 ご指摘のあった地域の小学生については、学校統合による影響がなく、従来の通学方法・距離となるため、引き続き徒歩やご家庭での送迎等で対応していただいているところです。
 児童・生徒の安全・安心な通学方法として、通学バスの運行をご希望されることについては、もっともなこととは存じます。しかしながら、新たに遠距離通学への対応として通学バスを導入するとなると、市内全小中学校への導入が求められることから、市内全体の状況や財政状況の面からも、対応が困難であると考えております。
 なお、通学路の安全対策については、関係機関で通学路安全推進会議を設置し、「山武市通学路交通安全プログラム」に基づく危険箇所の合同点検やハード面の整備、注意喚起等の対策を継続して行っております。八街市の事故を受けましては、これとは別に通学路緊急合同点検も実施し、危険箇所に対する対策を進めました。
 今後も関係機関と連携し、ハード・ソフト両面からの対策を実施し、通学路の安全確保に努めてまいります。

 

令和4年12月

掲載はございません。

 

令和4年11月

掲載はございません。

 

令和4年10月

ふるさと納税の支援金について(令和4年10月20日受付)

 ふるさと納税の返戻品ありきでなく、見返りを求めない寄付や、芸能のようなものであったり、様々なものがあると知りました。
 山武市や九十九里の魅力は、海と屋敷林の森、入りくんだ谷、そして茅葺き屋根もあるのではないでしょうか?
 個人宅であり文化財でない茅葺き屋根のお宅は6軒、長屋門は2軒あります。これは私の出身の静岡県全体より多いと思います。それプラス左千夫邸があります。
 茅葺き屋根のある風景を残す、家主の助け、山武市の魅力を守る、これらに繋がるふるさと納税の活用は考えられないでしょうか?よろしくお願いします。

市の対応(回答)

 ふるさとさんむ応援寄付金の使い道は、以下の4つから寄付者がお選びいただく仕組みとなっております。
(1)環境保護に関する事業
(2)地域教育力の向上に関する事業
(3)地域医療に関する事業
(4)その他目的達成のために市長が必要と認める事業

 皆様からいただいた寄付金は、寄付者の意思を尊重し、有効に活用するため、市役所内で協議のうえ、活用方法を決定しているところです。
 活用方法につきましては、皆様からのご意見を参考にさせていただきながら、決定させていただければと存じます。

 

令和4年9月

これからのスリランカとの交流について(令和4年8月22日受付)

 オリパラ事業でのご尽力に敬意を表します。
 これからのスリランカとの交流について、市としてどのように進めることをお考えか支障のない範囲でご公表ください。
 また、オリパラ事業を実施しての効果について、どのように評価されているかご公表ください。
 今年度、ニュージーランドとは生涯学習課を担当にして、オンラインでの交流を検討されているようです。今年度スリランカとの交流は検討されていますか。今後の交流計画がございましたら、ご公表できる範囲でご提示ください。
 また、予算を組んで事業を開催するなどのお考えはありますか。それとも財源は、県内の地域コミュニティーや財団などと協力して確保するお考えですか。
 また、交流を継続するとしたら、どのような内容の交流をお考えでしょうか。
 差支えない範囲内でご回答いただけますと幸いです。
 よろしくお願いいたします。

市の対応(回答)

 今後のスリランカとの交流についてですが、東京2020オリンピック・パラリンピックが終了し、ホストタウンでなくなったことや、昨今のスリランカの政情不安、本市におけるひっ迫した財政状況等の中では、スリランカ政府と山武市の関係のあり方や参加者・保護者の渡航中の安心安全を検討したうえで事業再開は厳しいものと考えております。そして、スリランカとの交流代替事業等についても現時点においては検討しておりません。
 また、市が取り組んできたオリ・パラ事業は、国際理解への共生社会の経験や学びの場、異世代・異文化との交流機会を市民の皆様へ提供できたことなど、一定の効果はあったものと考えております。

 

松尾駅近くの公衆トイレについて(令和4年9月9日受付)

 いつもお世話になっております。
 松尾駅の近くには無料の屋根付きの駐輪場があり、利用させていただいております。今回は松尾駅周辺の警察官立ち寄りの建物の近くにある公衆トイレについて気になることがあり、ご連絡をいたしました。
 朝の時間帯に上記の男子便を利用しようと思いましたが、その時は混んでいたため多目的トイレを利用させていただきました。その際に、気付いたことです。いつもお掃除をされていると思われますが、多目的トイレにある鏡の上部にホコリが溜まっていました。もし、山武市の管理でしたら、衛生面からホコリやススもお掃除をしていただけると嬉しいです。以上です。

市の対応(回答)

 松尾駅前公園トイレは、都市整備課の管理のもと、清掃を行っております。清掃は毎日行っておりますが、掃除が行き届いておらず、ご不便とご迷惑をおかけいたしました。今後は皆様に気持ちよくご利用いただけるよう努めてまいります。

 

安倍元総理の国葬儀に関して(令和4年9月12日受付)

 9月27日に執り行われる安倍元総理の国葬儀に際して、山武市におきましても半旗掲揚のうえ、弔意を表したい市民のために記帳台の設置をお願いいたします。

市の対応(回答)

 本市における半旗掲揚や黙とう等の実施については、国からの協力依頼により行っています。
 8月15日の全国戦没者追悼式の際は厚生労働省から、3月11日の東日本大震災発生日については閣議決定の後に総務省から、それぞれ半旗掲揚及び黙とうについて協力依頼があり、対応しているところです。
 令和4年9月27日に執り行われる安倍元総理の国葬儀については、報道にもあるように政府は自治体などに弔意表明の協力要請等は行わないようですが、閣議決定された公式行事であり、千葉県においても半旗掲揚を行う予定とのことから、本市においても協議の結果、半旗掲揚を行う予定です。
 なお、記帳台については市での設置の予定はございませんので、ご了承願います。

 

令和4年8月

掲載はございません。

 

令和4年7月

コロナワクチン接種券の発送について(令和4年7月13日受付)

 現在4回目の新型コロナウイルスワクチン接種が始まっていますが、接種券がまだ届かないので連絡し、作成してもらいました。
 過去3回もこちらから連絡し、送ってもらいました。
 近隣(東金市、大網白里市)ではすでに届いており、山武市はいつも発送が遅いです。
 集団接種を受ける人ばかりではなく、我が家のように個別で接種する人もいるので、接種券は早めに送付してください。

市の対応(回答)

 ご意見いただきました「接種券の送付時期」につきましては、市内の個別接種実施医療機関のご意見をいただき、接種事故防止の観点から、3回目接種後5か月経過を基準に、概ね半月ごとに順次発送しております。集団接種の開始を、接種券の発送基準とはしておりませんのでご了承ください。
 現在、3回目接種を令和4年2月までに接種された60歳以上の方への4回目の接種券の送付は終了しており、3月に接種された方への送付基準を行っているところです。
 なお、接種予約時に接種券が必要など、市の送付計画より早く接種券が必要な方へは、お申し出に応じて随時対応しております。
 今後とも、新型コロナウイルス感染症の感染予防にご留意いただき、山武市行政にご理解、ご協力をお願い申し上げます。

 

 

令和4年6月

男子トイレに設置要望(令和4年5月23日受付)

 男子トイレにサニタリーボックスを置いてほしいです。以前、病院で腎結石による石を砕く手術をし、はじめて尿取りパッドを使いました。市内のトイレにサニタリーボックスがある所とないところがあり、困った経験があります。
 できれば困った人(自分みたいに)もいると思いますので、設置を希望します。コンビニやスーパーマーケットや道の駅などに…

市の対応(回答)

 現在のところ、市内の公共施設においては、多くの男子トイレにサニタリーボックスが設置されていないためご不便をおかけしております。
 なお、「道の駅オライはすぬま」や「蓮沼交流センター」、「成東駅前観光交流センター」では、多目的トイレにサニタリーボックスを設置させていただきました。今後は利用者サービスの向上のため、設置拡大の方向で検討してまいります。
 併せて、民間事業者が経営するスーパーやコンビニ、商店、飲食店、宿泊施設等にもサニタリーボックスの設置が広まるよう市内事業者のほとんどが加入している山武市商工会及び山武市観光協会に働きかけをしてまいります。

 

市民との意見交換の仕様について(令和4年6月15日受付)

 市内、小中学にてアンケート調査を行ってほしいです。
 アンケート内容は、フリーに何でも書いてもらって結構で、例えば給食の量を増やしてほしいなど、そのアンケート用紙は自宅で親御様などの保護者や親族などと考えるようにしていただければ、子育て世代の方の意見やお爺ちゃんお婆ちゃんの意見交換ができるのではと思います。
 現役世代、今後の山武市を担っていく方など、市民と行政が一体となって山武市を盛り上げていく意見交換の場として採用いただけないでしょうか?

市の対応(回答)

 市としましては、いろいろな機会を得て市民の皆様から建設的な意見をお伺いしてまいりたいと考えております。
 新たな意見交換の場を設置するより、現在の各学校で実施している「学校評価」の中に市民の皆様からいただいた意見を集約・交換の場として充実させてまいります。
 また、頂いた貴重な御意見を市政へ生かしていきたいと思います。引き続き御理解と御協力をお願いいたします。

 

なるとうこども園前の道路について(令和4年6月21日受付)

 なるとうこども園前の道路には横断歩道もなければ信号もありません。2,3年前に意見しましたが、その後いつかは何か出来るとぼやぼやの提案を土木課?のような所からキレ気味に言われました。何なんでしょうか?
 子供が死なないと横断歩道は作れないのでしょうか?歩いて行ったことはありますか?あるのなら、あのガードレールは誰を守っているのでしょうか?
 こども園では交通指導を警察がしてますが、何の疑問も持たない、大人が怖いです。
 今まで事故も無いし、気をつけているから良い、それで良いのでしょうか?
 成東病院も建て替え予定で、多分そこに信号と横断歩道を作るから良い、そのような考えなのでしょうか?そこに信号が出来ても、横断歩道が出来ても、そこからこども園に行くのにガードレールが邪魔です。
 全ての道を安全にが難しいことは理解してます。ですが、こども園は誰が通うのでしょうか?その周りだけでも整備する、それがそんなに難しいことでしょうか?
 こども園に入る所に信号をつけろとは言いません。せめて横断歩道を作ってほしい。それがそんなに難しい、予算が回せないくらいなのでしょうか?

市の対応(回答)

 お問い合わせいただきました横断歩道の設置につきましては、現在、なるとうこども園前の交差点改良工事を実施するにあたり、千葉県警交通規制課と協議中であり、協議が整い次第、速やかに工事を発注する予定でございます。
 また、信号機の設置につきましても、引続き山武警察署並びに千葉県警交通規制課に対し要望してまいります。
 次に、ガードパイプに関するご質問でございますが、なるとうこども園が開園する以前から、すでに設置されております。当時、なるとうこども園の敷地は田園であり、転落防止の観点からも道路路肩部に設置したものと思われます。
 何れにいたしましても、交差点改良工事を実施した場合は、横断歩道が新規に設置されます。市では、安全に保護者や園児がこども園に直接通園できる通路を設けるべく、交差点改良時に支障となるガードパイプを一部撤去し、進入路整備工事を併せて行う予定でございますので、ご理解くださいますようお願いいたします。

 

令和4年5月

市への未来について(令和4年4月25日受付)

 愛する山武市であるので敢えて意見申し上げます。
 過疎化は市の繁栄を脅かす最大の脅威です。人口密度の低下をもたらし、大型量販店の出店や生活に密接する企業の参入の阻害となり、生活が益々不便となるでしょう。
 過疎化を防ぐには、若い女性が魅力となる街を目指さなければなりません。女性無くして人口増加はありません。もっと女性を大事にしてください。
 女性が市を出るか否かの意思決定は、恐らく高校生の段階で魅力がないと、当然こんな街出てってやると思うでしょう。そんなこと言ってもその為の財政はと思われるでしょう。財政改善を一から始めなければ何も始まらないのです。これには忍耐が必要で、10年では結果が出ないかもしれません。成東には、この忍耐が今まで足りなかったと思います。諦めが良すぎました。市民には本気度が足りないんじゃないかと映ります。継続は力です。
 企業誘致、大学誘致、空き家の購入優遇措置などによる税収増加を目指してください。税収が改善した際には、若い女性が魅力的な街を作れるはずです。私は男性ですが、女性無くして繁栄はあり得ませんから。

市の対応(回答)

 本市は人口減少対策として、こども園の開設や子どもの医療費補助に取り組み、他にも、ICTや英語教育など特色ある教育の推進により、子育て環境の充実を図ることによって、子育て世代の移住定住を促進しております。
 また、財政状況の改善につきましても、行政評価と呼ばれる手法を用いた業務の効率化や、不必要な支出の削減等を行いながら、取り組んでおります。
 今後の対策としましては、魅力あるまちづくりとして、企業誘致などの就労環境の整備や公共交通、教育施策の充実などに注力していきたいと考えております。具体的な事業計画については、今年度策定中の第3次総合計画にてお示ししたいと考えております。また過疎地域への対策は、こちらも今年度中に策定する過疎地域持続的発展計画により具体的な施策をまとめさせていただく予定です。
 山武市としては「誰一人取り残さない、持続可能で魅力のあるまちづくり」を目指し、まちづくりを実践していきたいと考えております。

 

カーボンオフセットについて(令和4年5月6日受付)

 カーボンオフセットについて調べてみたら、山武市の森林面積は約8.7ha。浦安市の二酸化炭素排出量からみると本当にごくわずか。ニュースになるほどのことではないじゃないですか。もっと環境に貢献していると思っていたのでがっかりです。

市の対応(回答)

 浦安市と山武市の連携による森林整備の実施に係る協定は、森林を持たない浦安市が国から交付される森林環境贈与税を山武市内の森林整備等に充て、森林整備によって確保される二酸化炭素吸収量を浦安市に還元する「カーボンオフセット」と言われる仕組みを採用したもので、千葉県内で初の試みであることからニュース等で取り上げられたものと思われます。
 山武市の森林は約3,900haありますが、年間10~15ha程度を施業している状況です。今回の協定では、新たに年間約3haの間伐を計画しています。
 各地域で課題とされている二酸化炭素排出量の問題について、一気に解決を図れるほどの効果ではございませんが、わずかながらでも解決に向けた事業として、また、本市の森林整備を進めることができる事業として、実施してまいりたいと存じますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

 

山武市の魅力UPと東金市などの近隣の地方自治体との合併について(令和4年5月9日受付)

 いつもお世話になっております。
 成東文化会館など公共施設は綺麗に整備されており、魅力向上の可能性は十分あると思います。
 ところで、財政状況の改善方法として、東金市などの近隣の地方自治体との合併はハードルが高いでしょうか?山武市が10万都市になることで、潜在能力を発揮させることは難しいでしょうか?かつての県から示された九十九里市の案は、10万都市を目指していたと思われます。

市の対応(回答)

 山武市は、平成18年に成東町、山武町、蓮沼村、松尾町が合併して誕生いたしました。市町村合併の枠組みにつきましては、各町村がそれぞれ、東金市も含む近隣自治体と協議を重ねた結果、山武市誕生に至った次第です。
 現在も、平成18年度から令和7年度を計画期間とする新市建設計画に基づき、具体的な内容は山武市総合計画により、4町村の住民福祉の向上と市全体の発展のため、合併特例債などを活用しつつ、継続して取り組んでいるところです。
 また、「10万人都市」の記事を拝見しましたところ、この調査は、人口10万人以上の市と特別区に絞っており、当市や東金市の人口規模は考察外となっているようです。従って、仮に再度の合併により10万人都市となった場合に、両市の潜在能力がどう変化するのかは図れませんが、記事の中で「人口増のような単純な発展モデルではなく、職住近接や多様な働き方、生活の質などの視点で地域を評価することが必要」と提唱されておりますので、地方への関心が高まる気運を捉え、市の発展につなげるため、当市の魅力の発信力の強化に取り組んで参ります。

 

市内の側溝の清掃について(令和4年5月16日受付)

 現在、市内の側溝の清掃は各区に委ねられ、消防団を筆頭に、年に1回ほど行われています。果たして、今後その運営で良いのでしょうか。
 消防団は年々縮小し、区によっては存在が危ぶまれている所もあります。また、道路は市、県、私道と、所有者が分かれるところでもありますので、「うちの管理ではない」と、どこに連絡をしても逃げられてしまいがちです。
 誰のものであっても、実際に使用している、住んでいる、通学しているのは市民です。我が区では、側溝の掃除に参加できない世帯は負担金を支払います。区費はもちろん別で支払っています。
 市が一貫して清掃等の管理をしていただくことを望んでいます。
 やらなくてもいいのであれば、やらなくていいと、各区に市からご連絡ください。
 善処していただけることを期待して、ご連絡いたします。

市の対応(回答)

 道路や水路等につきましても、土地の所有者によって管理者が変わることは、ご承知のとおりでございます。
 市が所有している道路・水路等については、毎年市内の各地区から整備や補修、改修の要望が数多く寄せられており、すべてを即時対応できない状況にあります。
 このため、緊急性や整備・補修後の効果等を考慮し、優先順位を設け、限りある土木予算の範囲で地区要望に対応し、工事を行っているところでございます。
 このような状況にあるため、地区内の側溝清掃については、各区にご協力をいただいており、各区において対応されているのが現状ですが、当該区長から相談を受け、清掃時の道具等の貸出しや、排出した土砂等の回収及び処分など、市として対応できることに関しては実施しております。
 なお、本市において今後も少子高齢化が進み、独自に側溝清掃ができなくなる区が生じてくることも予想され、市の対応が課題となっていることは承知しておりますが、側溝清掃の現状についてご理解くださるようお願いいたします。

 

令和4年4月

山武市への移住について(令和4年3月30日受付)

 山武市への移住を考えていました。
 山武市は移住ポータルサイトなど見て移住環境がとても整っていて良いと思い、山武市に今年移住をと思い土地を探していました。
 先日良い土地があって、ここにしようかと考えて、いざ、どういった支援制度があるのか市役所に確認に行きました。
 しかし、山武市の移住ポータルサイトもあるのに、他から移住するメリットの無さに愕然としました。
 現在隣の横芝光町と検討していますが、横芝光町は移住支援金40万円、新築補助金30万円子供人数×10万などいろいろあり、とても魅力を感じています。
 山武市でも他の市町村から移住して来やすい環境にして制度を変えてほしいと思い手紙を書きました。
 現在山武市では三世代同居、近所の住宅支援制度しかなく、元々山武市にいた人、親が山武市に住んでいる人しかメリットがありません。他から移住したいと思っても、多分横芝光町に取られてしまう現状だと思いますので。他から山武市に移住したらこんなメリットがありますよというのをアピールしてほしいです。
 出来れば早急に移住支援、新築補助金を見直していただきたいと思います。
 よろしくお願いいたします。。

市の対応(回答)

 山武市では、こども園の開設や子どもの医療費補助に早くから取り組むなど、子育て環境の充実を図ることによって、若い世代の移住定住の促進に取り組んで参りました。取組の一環として、家族の支えあいによる子育て環境づくりを支援するため、令和2年度より新たに「山武市三世代同居等支援補助金」を開始したところでございます。
 令和4年度から市の一部地域が過疎地域に指定されることになり、地方創生移住支援事業など、国や県からの交付金などを財源として活用できる制度の幅も広がりますので、いただいたご意見などを参考にしながら、移住定住支援施策の充実を図って参りたいと思います。

選挙公報のホームページ掲載について(令和4年4月11日受付)

 近年、インターネットニュースでの情報取得や新聞の紙媒体から電子版、アプリへの移行などから新聞発行部数が減っている中、選挙公報を新聞折込のみで行っていることは社会の変化に対応してないように思います。
 選挙公報がインターネットでも行えるようになってから、多くの自治体でこれを実施しています。山武市でも選挙公報を新聞折込だけでなく、ホームページでも掲載すべきではないでしょうか。

市の対応(回答)

 行政の広報に係る状況の変化等に伴い、令和4年4月17日執行の山武市長選挙及び山武市議会議員補欠選挙から、同選挙の選挙公報を市ホームページに掲載しました。
 市ホームページにて、ご確認いただければ幸いです。

 

山武市の人口等について(令和4年4月19日受付)

 山武市周辺地域は過疎化で人口減少が進んでいることから、若い子育て世代を呼び込むため、多くの市町は様々な子育て支援策を講じているようです。
 しかし、問題は雇用ではないでしょうか。子育て支援も重要ですが、そこに雇用がなければ住んでも遠方に通勤しなければならないからです。私も山武市に転居して以来、定年まで東京に通勤していました。
 地元農家さんの若い農業人口を増やしながら、かつ企業誘致等による雇用創出・子育て支援による若い世代の人口増、そして災害に強い街、こういった事を実現出来れば人口増に繋がると思われます。
 また、今回のウクライナ情勢による避難民の受け入れ等、今後国が様々な多様性を認め始めたことからくる在留外国人の増加が予想され、市内の外国人居住者の人口増も考えられます。
 市長は、今後の人口減の歯止め、更には人口増への具体策はどのようにお考えでしょうか?
 更には、今後山武市の最終形としてどのような市を目指したいとお考えでしょうか?
 よろしくお願いします。

市の対応(回答)

 ご指摘のとおり、山武地域は全体的に人口減少が進んでおります。
 本市は人口減少対策として、こども園の開設や子どもの医療費補助に取り組み、他にも、ICTや英語教育など特色ある教育の推進により、子育て環境の充実を図ることによって、子育て世代の移住定住を促進しております。
 魅力的な就労の場が少ないため、働き盛りの世代が流出していくというご指摘は、市としましても非常に重い課題であると認識しています。
 今後の対策としましては、企業誘致や農業構想づくりなど就労環境の整備などに注力していきたいと考えております。具体的な事業計画については、今年度策定中の第3次総合計画にてお示ししたいと考えております。また過疎地域への対策は、こちらも今年度中に策定する過疎地域持続的発展計画により具体的な施策をまとめさせていただく予定です。山武市としては「誰一人取り残さない、持続可能で魅力あるまちづくり」を目指し、まちづくりを実践していきたいと考えております。
 

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