文化財・歴史

五所神社本殿

五所神社本殿

五所神社本殿

 五所神社は、承安2年(1172)年創建とされています。地元の領主、地頭らから崇敬されており、永仁年間には、領主遠山氏より掛仏の寄進を受けています。現在の本殿の建立年代は正確には分かっていませんが、様式等から江戸時代中期と考えられます。桃山時代からの作風が強く残る社殿は、五間×二間、千鳥破風、栩葺きの入母屋造りとなっています。中心となる身舎は数多くの彫り物で装飾され、色彩が施されています。
 ※栩葺き(とちぶき) 栩板(とちいた)と呼ばれる、厚さ1から3センチメートル、幅9から15センチメートル、長さ約30センチメートルの板を使って葺く板葺きを指します。

所在地 : 山武市蓮沼イ
指定日 : 1954年3月31日

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは歴史民俗資料館です。

資料館 〒289-1324 千葉県山武市殿台343番地2

電話番号:0475-82-2842 ファックス番号:0475-82-2842

メールでのお問い合わせはこちら

アンケート

山武市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?
スマートフォン用ページで見る