こども運転席の設置について（路線バス：海岸線）
ちばフラワーバス(株)の運行する「海岸線」に、こども運転席が新設されました！
※海岸線は、JR成東駅を起点として本須賀など沿岸部を循環している路線バスです。
当該車両については令和6年5月1日より運行しています。
こども運転席とは・・
前方カメラのリアルタイム映像をモニター画面に映し出すことで、誰もが「バス運転士」気分になれるシートです。
皆様で譲り合ってご自由にお座り下さい。（通常運賃にてご利用できます。）
今回こども運転席が設置された「海岸線」の車両です。
こども運転席が設置されている車両は、こちらが目印です。
（車外から見える位置に掲示しています）
ステアリングの角度は本物の運転席同様に仕上げられています。
また、スイッチ類は本物のパーツを使用するこだわりよう。
車内の自動アナウンス用ボタンも忠実に再現。
なお、スイッチ類はダミーのため、アナウンスは流れません。
前方のカメラにより、リアルタイム映像がモニターに映し出されます。
皆さんもぜひ一度、こども運転席で運転士気分を体験してみてください♪
※走行中は危険なため、席の移動はご遠慮ください。
乗客の少ない時間帯にご利用いただくのがおすすめです。
こども運転席 誕生秘話
市では、市内中学校からの依頼により職場体験学習の受入れをしており、昨年も 山武市立成東中学校の男女4名のグループに公共交通施策として路線バスの利用促進策を検討していただきました。
その際「運転席の隣に運転席そっくりな特別な席を作り、「バス運転体験ツアー」として誰でもプロの運転を体験できるようにしたらどうか 」といった提案がありました。
提案そのままの状態では安全面等で実現が難しい状況ではありましたが、「運転体験」が可能な取組に関する事例を調べていたところ、新潟県にて「こども運転席」という名称で話題となっていることが判明しました。
その後、発案者である新潟交通(株) 様にご相談させていただくと共に、市内路線バス事業者である ちばフラワーバス(株) 様と実現に向けた協議を重ね、この度市内のバス路線である「海岸線」にて実現する事ができました。
なお、「海岸線」は運行経費を沿線自治体からの補助により賄いながら維持している路線です。
今回の試みにより、子供たちの路線バスへの関心の向上を図ると共に、利用者数の底上げを目指し、市の将来的な財政負担の軽減を図っていきたいと考えています 。
海岸線 簡易路線図
乗車方法
(1)「海岸線」の乗車口は車両中央です。（降車の際は車両前方の扉です。）
(2)乗車の際には、発券機より整理券をお取りください。
（ICカード決済（Suica等）の際は整理券は不要です。ICカードをタッチし乗車ください。）
(3)降車の際には、運賃と整理券を運賃箱へ投入してください。
（ICカード決済の際は、ICカードをタッチしてください。）
※保護者1名につき、未就学児2名まで無料です。
運賃について、詳しくは運行事業者へお問い合わせください。
「海岸線」詳細情報
時刻表や運賃など、路線の詳細情報についてはちばフラワーバス株式会社のホームページをご確認いただくか、お電話にてお問合せください。
ちばフラワーバス 路線バスのご案内 (flower-bus.co.jp)
ちばフラワーバス株式会社
電話 0475-82-2611
関連ファイルダウンロード
- 【山武市企画政策課】20240430こども運転席パンフレットPDF形式／306.78KB
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問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは企画政策課 企画係です。
市役所新館2階 〒289-1392 千葉県山武市殿台296番地
電話番号：0475-80-1131 ファックス番号：0475-82-2107（代）
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- 2024年5月1日
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