市内小松の市有地における土砂搬入の経緯等について（令和5年8月1日）
平素は市政推進にご理解とご協力を頂き、感謝申し上げます。
このたび新聞やテレビなどで取り上げられました市内小松の市有地における土砂搬入の件に関しまして、これまでの経緯等について、次のとおりご報告します。
1.対象市有地
山武市小松地先（約22,000m2）
※平成26年2月、学校法人日本大学から寄付を受けた土地の一部。
2.これまでの経緯
平成30年11月、対象市有地に隣接する新設道路計画の説明会を開催した際、対象市有地内の水溜まりの臭いに関する話がありました。
令和3年8月に道路新設工事が始まり、工事を進める中で、臭いに関する問題を処理することと併せて、跡地利用の準備を進めることができることから、水溜まりの改善を行うこととしました。
その後、建設発生土の提供の話があり、道路工事などに使用できるものと判断し一時的に置くこととし、また、土砂の沈み込みを考慮して、必要な量を搬入させることとしました。
令和4年3月、土砂の搬入が始まり、6月初旬、想定より多い土砂量であったため、搬入作業を停止させました。
これら一連の作業が地元への説明がないまま行われ、また、近隣の住民から砂が飛散している旨の連絡があったものの対応が図られておりませんでした。
3.現在の対応について
地区説明会を実施するなどし、地元地区の意見等を頂きながら、砂の飛散防止対策並びに地質調査及び水質検査を進めています。
松下市長からのコメント
市内小松の市有地における土砂搬入の件につきましては、近隣にお住いの方をはじめ、関係されます皆さまにご心配とご迷惑をお掛けする事態となりましたことを深くお詫び申し上げます。
市といたしましては、まずは近隣にお住まいの方が、出来るだけ早く心配なく日常生活が送れるよう、砂の飛散防止対策などに取り組んでいます。
また、一方では、このたびの問題について一連の事実関係を明らかにし、市民皆さまへの説明責任を果たすとともに再発防止策の検討等を行うため、法律などの専門的な知識を有する方で構成する第三者委員会の設置の検討を進めているところです。
市民の皆さまからの信頼を取り戻すため、今後も引き続き、関係される方々に対して丁寧な説明を行いながらしっかりと対応してまいります。
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- 2023年8月1日
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