幼稚園・こども園・保育園

給食内容について

こども園の給食について

 山武市の公立こども園5園は、統一された献立で給食を実施しています。毎月、保護者に予定献立表と給食だよりを配布し、当日の給食のご紹介として実物展示を行っています。季節によっては、各園で収穫した野菜を給食で使用することもあり、こどもたちが楽しく食育について学べるように努めています。

栄養面

 こども園の「給与栄養目標量」は厚生労働省から公表された「日本人の食事摂取基準」をもとに、園児の年齢、性別等を踏まえて設定しています。

1・2歳児の給食について

1日に必要な栄養量のうち50%程度を昼食とおやつ(午前・午後)で摂ります。

 

3~5歳児の給食について

1日に必要な栄養量のうち長児部は、45%程度(昼食・午後のおやつ)、短時部は33%程度(昼食)摂ります。

衛生面

・加熱料理は、中心温度をはかり、しっかり火を通しています。
・生で提供する果物は、丁寧に洗浄し、次亜塩素酸ナトリウムで消毒をしています。
・体調の悪い調理員が、調理に従事しないよう健康チェックを徹底しています。
・調理後、すみやかに提供できるよう配膳時間を考慮して調理しています。

安全面

・食物アレルギーのあるお子様の誤食を防ぐため、「なかよし給食」に努めています。

なかよし給食とは」
 幼いこどもは、自分のアレルギーへの認識が薄いため、間違って友達の給食を食べてしまう等、事故を防ぐには対応が難しいのが実情です。こうした中、アレルギーの原因となる食材をなるべく使わず、みんなと一緒の給食を食べることで、事故をなくす取り組みです。

 山武市では、豆乳や米粉を取り入れることで、牛乳や小麦粉を使わないメニューを増やしています。また、卵の使用をできる限り減らし、なかよし給食が多くなるように努めています。例えば、ハンバーグのつなぎには卵やパン粉を使用せずに液体塩麹を使用する、カレーは市販のルーを使用せず米粉でとろみをつける、ホットケーキやプリンは卵や牛乳を使用せず豆乳で作る等しています。

・月齢や年齢に配慮した献立を考えています。
・飲み込みにくいものは、食べやすい形状、食感、サイズにして提供します。
・喫食30分前に園長が検食を行い、給食に異常がないことを確認してから提供しています。

アレルギー対応

・食物アレルギー対応については、医師による「生活管理指導票」に基づき、除去食や代替食を行っています。
・アレルギー児に合わせた献立表を作成しています。
・個別に食札やネームプレートを使用しています。
・他のお子様の給食と区別ができるように、お盆の色を変えて配膳します。
・間違えて他のお子様の給食を食べないように、座席の場所に配慮しています。

給食のご紹介                                                                 

サンプル画像・新鮮な食材を使用
 毎日八百屋さんから納品される新鮮な野菜や果物を使用しています。
・手作りへのこだわり
 ハンバーグやコロッケなど調理員が全て手作りしています。
・主食は麦ごはん
 不足しがちな食物繊維を補うため、もち麦を加えて炊いています。
・天然だしの使用
 煮干しやかつお節でだしを取り、素材の味を生かすために薄味にしています。
・地産地消
                    こども園では市内で収穫した旬の果物(夏:スイカやメロン、冬:いちご)を
                    提供しています。

献立:ごはん、にら玉汁、豆腐入りハンバーグ、ボイルキャベツ、キウイ

 

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは子育て支援課です。

市役所本館1階 〒289-1392 千葉県山武市殿台296番地

電話番号:【児童福祉係】 0475-80-2631 【幼保こども園係】 0475-80-2632 ファックス番号:0475-82-2107(代)

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