小さな古民家カフェ杜と乃花 かの家庭の味は地域の食卓へはじめは目的もなく、ただ築100年を超える実家の家屋が、このまま朽ちていくのは勿体ないという思いからはじめたリノベーション。経験のない友人とふたり、その途方もない挑戦は大掃除からはじまった。「杜と乃の花か」のオーナー遠藤典子さんは語る。専門業者の力も借りながら、着々とリノベーションが進むにつれ、素人ながらに昔ながらの日本家屋の技術の丁寧さ、緻密さ、奥ゆかしさを目の当たりにし、これは何かに使わないと勿体無いと思いはじめた。そして思いついたのが「カフェ」だった。それは歴史ある家屋に、もう一度息吹をもたらす最高のアイデアではないかと。とはいえ、飲食店経験のないふたり。この無謀とも思えるひらめきに課題は山積みだ。しかし二人の意思は硬く、どうする? 日々。そんな中、ふたりには〝家庭の味〟があることに気づく。自分たちが普段作る〝家庭の味〟こそが、自分たちのカフェの〝柱〟にふさわしいのではないかと。メニューには、近隣の農家さんが育てる旬な野菜を中心に、あえて肉や魚は使わず、知恵とアイデアとひらめきで、ボリューム感とタンパどうしよう? と模索する34もっともっともっともっとさんむさんむno.11本日のランチ(旬のお野菜をつかったお料理)/1,600円(税込)
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