SAMMU MAGAZINE 2026 Vol.6
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ホルモン焼肉あかいちあかいちの魅力を探る気の合う仲間の仕事帰りの一杯は、「あかいち」がお決まりコース。創業らホルモンに至るまで、大将の確かな目利きで吟味された、幅広いジャンルの肉が楽しめるお店だ。今宵は「あかいち」を知り尽くしたふたりの宴を垣間見ながら、その魅力に迫ってみようと思う。最初にふたりが注文したのは「白もつ」だ。低脂肪でビタミン豊富な「白もつ」は、プルプルととろけるような柔らかさが新鮮さの証。手際よく網に並べたところで、まずは乾杯。滴り落ちる脂の匂いに宴の幕が切って降ろされた。続いて注文したのは「豚たん塩」。あえて牛ではなく豚を注文するところが「あかいち」通。手間暇かけた下処理が、牛にも勝る柔らかさと濃縮した旨味を生み出す。続いてコリコリした食感が癖になる2種類のナンコツだ。まずは「ウルテ」。豚の気管にあるナンコツで、程よく骨に付いた赤身と相まって絶妙な食感を作り出す。そして一頭からわずかしか取れない希少ナンコツ「うちわ」は、味噌ダレとの相性が抜群で、香ばしくもジューシーな味わいにふたりはご満悦。ここでお次は牛の登場だ。頬肉の「つらみ焼き」は、程よい噛み応えから溢れ出る脂の旨みを、あえてさっぱり塩でいただくのが流儀。続く甘ダレで味付けされた「鶏カルビ」は、白飯が欲しくなる美味しさ。しかしふたりは白飯には目もくれず、「トモサンカク」に取り掛かる。聞きなれないこの部位は、牛モモの赤身。さっぱりした食感の中に潜む贅沢な味わいに、最早ふたりの箸は止まるところを知らない。宴も終盤を迎えたところで、〆に向かう。充実したご飯ものからは「石焼チーズ雑炊」を選択。アツアツの器からグツグツと立ち込めるチーズの芳醇な香りがたまらない。そして4段階の辛さが選べるラーメンからは、3段階の「辛口ラーメン」をチョイス。醤油ベースのさっぱりスープに乗ったじわっとくる辛さに、冷たいビールが喉越しを爽快に駆け抜けたところで、今宵の宴は幕を下ろした。幅広いメニューと幅広い層のお客さんに愛される「あかいち」。その魅力を垣間見ていただけたでしょうか。言うまでもなく、ボクはあの甘ダレの「鶏カルビ」をアツアツの白飯にのっけて食べたくなったのでありました。 30もっともっともっともっとさんむさんむno.0930年の「あかいち」は、牛、豚、鶏か

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