プクファームのいつものご飯カラフルトマトの未来「プクファーム」さんの「カラフルトマト」をはじめて食べた時、その愛らしさと美味しさに、思わず顔がほころんでしまう。文字通り、カラフルでバラエティにとんだミニトマトは、トマト本来の酸味が味わえるものから、マスカットのようなみずみずしい甘さのものまで、味のバリエーションも楽しめる。「プクファーム」さんの〝プク〟は幸せの〝福〟。まさに食べた瞬間に幸せに包まれるのが、「プクファーム」さんの「カラフルトマト」なのだ。今年で13年目を迎える「プクファーム」さん。農業とは縁もゆかりもない仕事から夫婦揃っての就農は、区民農園での野菜作りがきっかけだった。それは40歳での決断。覚悟はしていたものの、今日に至るまでのエピソードには事欠かない。幾多の難題にぶち当たりながらも、こうして続けて来られたのは、トマトを食べた方の「美味しい」のひと言があったから。朝の作業を終え、今日は遅めの朝ごはん。担当は夫の新太郎さん。自分たちが育てたトマトを使ったクラブサンドが定番メニューだ。慣れた手つきでベーコンとチーズとレタスを挟み、あっという間に完成だ。夫婦水入らず20×山武農家飯【02】
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