トップページ > 組織で探す > 生涯学習課 > 真行寺廃寺跡出土墨書土器

真行寺廃寺跡出土墨書土器

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年4月24日

墨書土器 武射寺

墨書土器 仏工舎
                                              「武射寺」                                              「仏工舎」
 昭和56年から58年に千葉県文化財センターが実施した真行寺廃寺跡から金堂施設と講堂施設が確認され、それに伴って多数の瓦が出土した。その中には、紀寺式(7世紀末)の軒丸瓦が確認された。また昭和58年には早稲田大学考古学研究室が調査を実施し、鍛冶工房跡と墨書土器が多数検出された。中でも土器に墨書された「武射寺」や「仏工舎」は特出されるもので、和名類聚抄(平安時代中期の辞書)にも見えるこの地域は、武射郡に推定された地域でその物的証拠となる。
 この墨書土器は奈良時代の8世紀中頃で、真行寺廃寺跡(7世紀末)が創建されたと推定される年代から後出するものであるが、創建後の熟成期に当たる時期であったとも推測される。

指定日:2014年12月2日

                                           

 

器種口径底径器高
武射寺12.4センチ8.1センチ3.6センチ
仏工舎12.2センチ8.8センチ5.1センチ