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明治元年の「五榜の高札」

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年3月1日

明治元年の「五榜の高札」 

 江戸時代に民衆支配の手段の一つとして出された高札は、明治維新政府になっても継承された。この高札は慶応4年(1868年)3月新政府が「五ヶ条の御誓文」を発布した翌日、旧幕府の高札を撤去し、そのかわりに立てた5枚の制札即ち「五榜の掲示」のうちの「永世の定法」とされた前半の「定」3札である。内容的には儒教道徳である「五倫の道」の奨励、百姓一揆、打ちこわしなどを厳禁する「徒党の禁」、キリスト教などを禁止する「切支丹の禁」など旧幕府の民衆支配を継承するものであった。なお、本高札は明治4年(1871年)、松尾県が改めて出したものであるが、高札は明治6年(1873年)新政府になり廃止された。

所在地 : 歴史民俗資料館
指定日 :  2002年3月27日