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稲葉迂齋書跡・稲葉黙齋書跡(西湯坂)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年3月1日

稲葉迂齋書跡・稲葉黙齋書跡 

 真行寺家の祖佐久間(真行寺)泉台は、稲葉黙齋の第一の高弟奥平棲遅庵に学び、棲遅庵門下の三傑の一人に数えられた。その子真行寺専蔵は、棲遅庵門下の三上是庵に学び、親子2代上総道学を継承した。

 この故に真行寺家にも、門弟に授けた稲葉迂齋・黙齋父子の直筆の書跡が伝承されている。
 迂齋の『迂齋先生自筆雑記』は荘子などの漢籍をはじめ白居易の漢詩、藤原俊成、小野小町の和歌から丈艸の俳句まで書き写した文字通りの自筆雑記である。
 黙齋の書は、一幅一紙の掛軸仕立ての漢字仮名交じり文で書かれ、「父子・君臣・夫婦・長幼・朋友ノアキ樽ニナッテヲルヲ親・義・別・序・信ト云酒ヲツメル事」が「吾黨之教」であり、この故に、黙門の道学は「実用ノ学」であると説いたものである。

所在地 : 山武市西湯坂
指定日 : 1982年9月11日