大宮神社の神楽

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年3月1日

大宮神社の神楽 

 祭神は大山咋命(おおやまぐいのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)で、大同2年(807)の創建と伝えられています。往時は、地域の村村ばかりか、成東町、蓮沼村までも含んだ広い地域にわたり氏子を抱えていた大宮神社は、現在でも4月の第1日曜日と10月17日の例祭には、近郊から多くの参詣者を集めています。
4月第1日曜日の例祭には、天下太平、五穀豊穣を祈願し、江戸中期に日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)より伝わったといわれる由緒ある福田流の代々神楽12座が奉納されています。
また、春の例祭には神楽の他に獅子舞が奉納され、秋の例祭には神輿の渡御が行われています。

奉納神楽


第一座「猿田彦之命」
はじめに幣束を持って舞台を浄め、釼で悪魔を払う舞。
第二座「恵比寿舞」
恵比寿様が釣りに興じて最後に鯛を釣り上げる舞。
第三座「大黒舞」
大黒様が打ち出の小槌と扇を振りかざし、商売繁盛を祈る舞。
第四座「八幡舞」
戦神八幡太郎が、弓、矢を持って悪魔を鎮め、国を治める舞。
第五座「荒神式」
三方荒神とは猿田彦の別名で、諸願成就を祈願する舞。
第六座「春日舞」
鬼人を退治、改心させる春日大明神の舞。
第七座「稲荷舞」
五穀豊穣を祈願する農耕の舞。
第八座「榊葉」
天下太平、国家平安を祈る舞。
第九座「保食」
五穀豊穣を祈る舞。
第十座「臼女之舞」
天の岩戸の前で御神楽を奏したという神楽の元祖の舞。
第十一座「種蒔」
五穀豊穣を願う種蒔きの舞。
第十二座「素戔鳴尊」
三種の神器の一つといわれる釼を持って、神楽の舞台を締切る舞。


所在地 : 山武市松尾町折戸
指定日 : 1996年4月15日