板碑

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年3月1日

 板碑は、13世紀初頭から16世紀末にかけて、ほぼ全国的に造立された石の塔婆の一種です。板碑という名は、板状をした碑という形態上の特徴によって名づけられたものです。
板碑は、本来亡くなった人の供養のために造られたものですが、なかには、「逆修」といって、生前に自分自身の菩提を弔い、来世の安楽を願うものや、現世の幸福や利益を求めて造立されたものもあります。
 関東地方の板碑は、大別して武蔵板碑と下総板碑に区別されますが、ここに掲げる板碑は、100センチメートル以下の比較的小さな武蔵板碑に属し、材質は秩父緑泥片岩(青石)です。

虚空蔵山板碑


場所松尾町古和・虚空蔵山
年代応安6年(1373年)
法量48
備考(銘文)応安6年
指定日1980年12月11日

妙見社板碑

場所松尾町小川・妙見社跡
年代貞和2年(1346年)
法量100
備考(銘文)貞和2年10月 日
指定日1983年1月28日

上大蔵板碑

場所松尾町上大蔵・布施薫家裏山
年代正和3年(1314年)
法量100
備考(銘文)正和3年10月 日
指定日1983年1月28日