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五所神社・石灯籠

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年3月1日

五所神社・石灯籠 

 石灯籠は銘文によると貞享3年(1686年)に瀧川重良左衛門・賀瀬茂兵衛・瀧川市郎右衛門・秋葉五右衛門・乙馬善九良・乙馬与市良・乙馬市左衛門・善塔善太良・善塔助次良等の寄進によるものである。

 石材は小松石(神奈川県産)を使用し、江戸時代の様式を良く残している。
 蓮沼村史・第五節(地引網漁業)によると、西宮市(兵庫県)の西宮神社に上総国の里人の寄進による石灯籠が2つある。
 1つは、元禄2年9月(1689年)に蓮沼村の里人と西宮の里人によるもの。もう1つは、元禄11年8月(1698年)に上総国の講中によるものである。それぞれの灯籠に、この石灯籠を寄進した里人と同様の名前が刻まれている。
 このことは、当時、九十九里浜の地引網、特に鰯漁を介し、関西漁民と蓮沼の人達との交流があったことが伺える。いずれも、郷土の産土(うぶすな)神社に漁業の安全・豊漁を祈願して寄進したものである。

所在地 : 山武市蓮沼イ
指定日 : 1998年10月29日