情報教育の推進

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年4月1日

情報教育の推進(学校ICT)

  山武市教育委員会では、教育振興基本計画における学校教育分野の重点施策として、情報教育の推進に取り組んでおります。平成26年度に学校ICT環境の整備として、タブレット端末、電子黒板機能付プロジェクタ、書画カメラなどのICT機器を導入し、真に「確かな学力を育む教育の推進」につながる運用方法や利活用の促進について検討を重ねています。

 また、教育理念である「学びの感動と、他人を思いやる心を育み 未来をたくましく切り拓く自立した人づくり」のために、校務に追われがちな教員の負担を少しでも軽くし、子どもたちと接する時間を増やすことが、喫緊の課題となっています。校務を電子化して効率化を図ること、またそれを定着させることを目的として、校務支援システムの導入を行い、平成27年度からその利用を進めています。

 校務の電子化にあたっては、多くの個人情報データや、重要な保存帳票データを取り扱うため、高いセキュリティ対策が必要であることに加えて、災害時の津波等によるデータ紛失への対策が重要であるため、クラウドサービスを導入しています。

教室の情報化【タブレット端末等ICT機器の導入と普通教室の無線化】

 パソコン教室だけではなく、普通教室でもICT機器を使用した授業が受けられるよう、ICT機器を有効活用できる環境づくりとして、タブレット端末等ICT機器の導入と普通教室の無線環境化を行っています。

タブレット端末等ICT機器

 タブレット端末、書画カメラ、電子黒板機能付きプロジェクタ、ICTカート、デジタルハイビジョンカメラ等の機器を整備し、調べ学習や共同学習といった活用だけでなく、ドリル教材や解説教材を使用した自主学習にも活用されています。

 タブレット端末(各校40台程度 計786台)              書画カメラ(各校3台程度 計45台)

タブレット端末        書画カメラ

 電子黒板機能付きプロジェクタ(各校2台程度 計43台)     ICTカート(各校3台程度 計54台)

電子黒板機能付きプロジェクタ        ICTカート

 デジタルハイビジョンカメラ(各校3個程度 計54個)

デジタルハイビジョンカメラ

ICT機器の使用
小学校6年生 理科「水溶液」の授業

 実験結果を撮影                              各班で話し合った考察を書き込み

タブレット(画像撮影)        タブレット端末使用風景

                                         各班の結果を電子黒板に映しながら意見交換(発表)

タブレット書き込み        電子黒板

 

小学校5年生 理科「天気」の授業

調べ学習でタブレットを使用                        調べた結果を電子黒板に映しながら発表

タブレット使用風景 小学校5年生「理科」        タブレット使用風景 小学校5年生「理科」2

校務の電子化【校務支援システムの導入】

 校務事務を電子化し、効率化することで教員の負担を軽減し、さらに誤記載や改ざんといったリスクを低減するため、近隣市町に先駆け平成26年度から統合型の校務支援システムを導入し、活用しています。

 校務支援システムの導入にあたっては、災害対策や情報セキュリティ対策、管理等の問題を考慮し、クラウドサーバ化を行いました。

 教職員が各種校務や教材研究を行うための端末として、教職員専用の校務用端末(シンクライアント端末)を1人1台整備しています。校務用端末はパスワード管理されており、児童生徒は使用できません。また、クラウドサービスを利用したシンクライアント端末のため、児童生徒情報などのデータはクラウドサーバ上に保存され、端末内には保存されないように設定されていますので、盗難被害などによる情報の流出リスクが抑えられています。

 加えて、リモートアクセス機能によって出先等からもクラウドサーバにアクセスできるため、USBメモリ等での情報持ち出しによる情報流出のリスクも抑えることができます。

ICT支援員の派遣

 ICT機器のトラブル対応、機器の準備(設置、設定)、授業中の機器操作、児童生徒への機器操作指導などICT機器を授業で活用する上での不安を解消することで、機器の利活用を促進し、また、校務支援システムの活用を勧めるための支援体制として、ICT支援員の派遣を実施しています。また、ICT支援員は1人が複数校を回っているため、他校での活用事例紹介など情報共有にも役立っています。

 本年度は、各校年間28回、およそ2週に1回の支援を予定しています。