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ロタウイルスの感染に注意しましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月17日

ロタウイルスの感染に注意しましょう

 例年3月から5月は乳幼児を中心に胃腸炎の流行が起こり、中でもロタウイルスによる胃腸炎が多発します。
 ロタウイルスによる胃腸炎は0歳から6歳頃の乳幼児期にかかりやすい病気で、ウイルスの感染力は強く、ごくわずかなウイルスが体内に入るだけで感染してしまいます。5歳までにほぼすべての子どもが感染するといわれており、大人は感染を何度も経験しているため症状がでません。

主な症状

 水のような下痢、吐き気、嘔吐、発熱、腹痛です。
 合併症として、けいれん、肝機能異常等があり、意識の低下やけいれん等の症状が見られたら速やかに近くの医療機関を受診しましょう。

治療方法

 ロタウイルスに効果のある抗ウイルス剤はありません。治療の中心は水分補給や栄養補給となりますが、医師によりロタウイルスと診断された場合、下痢止め薬(止しゃ薬)は病気の回復を遅らせることがあるので使用しないようにしましょう。

感染経路

 10から100個くらいのロタウイルスが口から入ることで感染します。ロタウイルスによる胃腸炎の患者の便に大量に含まれています。患者の便を処理した後、たとえ十分に手洗いをしても、手や爪に数億個ものウイルスが残っていることがあり、ロタウイルスがついた手などから広がっていきます。

感染を予防、広げないために

 オムツの適切な処理、手洗いの徹底が必要です。手洗いは指輪や時計をはずし、せっけんで30秒以上もみ洗いします。衣類が汚れた時は、次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤)でつけおき消毒し、他の衣類と分けて洗濯しましょう。アルコールなどの消毒薬ではあまり効き目がありません。
 日本では、2種類のロタウイルスワクチン(単価と5価)が承認されていて、任意で接種を受けることができます。対象者はいずれのワクチンも乳児です。単価ロタウイルスワクチン(2回接種)の場合は生後6から24週の間、5価ロタウイルスワクチン(3回接種)の場合は生後6から32週の間です。接種方法については医療機関でご相談ください。

詳しくは下記厚生労働省ホームページを参照ください。

ロタウイルスに関するQ&A(厚生労働省ホームページ)

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