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中東呼吸器症候群(MERS マーズ)について

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年6月19日

中東呼吸器症候群(MERS マーズ)とは

 2012年に新種のコロナウイルスとして報告され、中東地域に居住または渡航歴のある人やMERS患者との接触歴のある人にこのウイルスによる中東呼吸器症候群(MERS)の症例が報告されています。

 また、韓国においては2015年5月以降、感染者が160人以上となっています。

中東呼吸器症候群(MERS)の症状

 主な症状は、発熱、せき、息切れなどで、下痢などの消化器症状を伴う場合もあります。MERSに感染しても症状が現われない人や、軽症の人もいますが、特に高齢の方や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などの基礎疾患のある人で重症化する傾向があります。

 中東地域からMERSの確定症例としてWHOに報告されたうち、症状が悪化して死亡する割合は約40%とされています。

感染経路 -どのように感染するのか?-

 人がどのようにしてMERSに感染するかは、まだ正確には分かっていません。

 中東のヒトコブラクダからMERS患者と同じウイルスが確認されたことなどにより、ヒトコブラクダがMERSウイルスの保有動物であるとされており、感染源の一つとして疑われています。

 現在のところ、日本国内のヒトコブラクダを調査した限りではMERSコロナウイルスを保有している個体は確認されていないとのことです。

 また、患者の中には動物との接触歴がない人も多く含まれており、家族間や医療機関における患者間、患者と医療従事者間など、濃厚接触者間での感染も報告されています。主に、飛沫感染(咳やくしゃみなどによる)又は接触感染による感染であると考えられています。

予防するには

 今のところ、MERSウイルスに対するワクチンや特定の治療法はありません。

 MERSの発生が確認されている地域においては、咳やくしゃみなどの症状がある人との接触を避け、また動物(ラクダを含む)との接触は可能な限り避けることが重要です。

 手洗い、うがいなどの基本的な感染症対策も行いましょう。

中東呼吸器症候群(MERS)が疑われる症状がある場合は

 中東地域やMERSの発生国に行かれた方などで、中東呼吸器症候群(MERS)が疑われる症状がある方は、最寄の健康福祉センター(保健所)へ連絡してください。

 山武市の管轄は山武健康福祉センター(電話0475-54-0611)です。

関連情報

 厚生労働省「中東呼吸器症候群(MERS)について」

 厚生労働省「中東呼吸器症候群(MERS)に関するQ&A」

 国立感染症研究所「中東呼吸器症候群(MERS)」

 FORTH/厚生労働省検疫所「中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況」

 外務省「海外安全ホームページ」

 千葉県「中東呼吸器症候群(MERS)」