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山武市(さんむし)の歴史


印刷用ページを表示する 掲載日:2013年8月19日

山武市の歴史概要

 

 

原始・古代

 

 山武市に人が住み始めたのは今から3万年ほど前のことです。
 旧石器(きゅうせっき)・縄文(じょうもん)・弥生(やよい)・古墳(こふん)時代の遺跡(いせき)は、成東川・境川(さかいがわ)・木戸川(きどがわ)によって樹枝状に開析(かいせき)された台地上に分布が認められます。川崎(かわさき)・湯坂(ゆさか)は縄文時代中・後期、板附(いたつき)・早船(はやふね)・田越(たこえ)は弥生時代後期の遺跡が確認され、板附から完形の壺形土器が農作業中に発見され、弥生時代後期の集落の存在がうかがえます。

 また、麻生新田(あそうしんでん)・諸木内(もろきうち)・板附(いたつき)・和田(わだ)・富田(とみだ・)真行寺(しんぎょうじ)・大堤(おおつつみ)などの古墳(こふん)は合わせて500基以上を数え、いくつもの古墳群を形成しています。特に3重周溝を有する大堤権現塚古墳(おおつつみごんげんつかこふん、6世紀末~7世紀前半)・板附古墳群(いたつきこふんぐん)には西の台・不動塚(6世紀後半)の前方後円墳、県下最大級の円墳(えんふん)山室姫塚(やまむろひめつか、7世紀前半~中頃)、郡下最大の方墳(ほうふん)駄ノ塚(だのつか)(7世紀前半)があります。

 低地にも同様に縄文時代から古墳時代に至る遺跡が数多く確認されています。 

 奈良時代には、武射郡寺(むさぐんでら)である真行寺(しんぎょうじ)が建立(こんりゅう)されました。近接地の嶋戸東遺跡では武射郡衙跡(むさぐんがあと)が確認され、武射(むさ)11郷(ごう・さと)の中心であったことがうかがえます。

 ぐんがの説明

中世・近現代

城のあった場所の説明 鎌倉時代には、上総国(かずさのくに)山辺庄成東郷と呼ばれ、千葉氏の支配下に属し、安貞元(1227)年 印東(いんとう)氏(南郷四郎師常)の領地になり、印東四郎入道によって成東城が築造されたと言われています。
 享禄3(1530)年、千葉介勝胤(ちばのすけかつたね)によって再興され、北条氏滅亡と共に陥落(かんらく *1)、家康(いえやす)関東入国後、成東城二万石は石川康道・青山忠成などによって領有されましたが、元和6(1620)年青山氏が転封(てんぽう *2)となり、成東城は廃城となりました。以後幕府領となり、元禄13(1700)年には結城藩水野氏の藩領・幕府領・旗本知行地*3となり明治維新(めいじいしん)をむかえます。
 

 一方松尾地区には、中世後期頃(15世紀初頭)に築城された山室城跡があります。この城跡は、JR松尾駅から西北に向かい約4.8キロメートルに所在する標高34メートルほどの台地上に、土塁(どるい)・空堀(からぼり)・帯郭(おびぐるわ)の施設が現存しています。自然地形をたくみに利用した要害(ようがい)城です。山武地域における典型的な戦国時代の丘陵式(きゅうりょうしき)城郭の1つです。城主は、上総山室飛騨守常隆(かずさやまむろひだのかみつねたか)と伝えられています。
 明治2(1869)年には、掛川藩主(かけがわはんしゅ)太田資美(おおたすけよし)が転封(てんぽう *2)し、三稜郭の松尾城を築城しました。

 

*1 陥落(かんらく)…攻め落とされること
*2 転封(てんぽう)…江戸時代、幕府の命令で、大名の領地を他に移すこと。国替え。
*3 知行地(ちぎょうち)…各藩の藩士に対し、年貢の徴収権を認めた土地。
  

 明治22(1889)年、成東町(なるとうまち)・大富村(おおとみむら)・南郷村(なんごうむら)・緑海村(みどりみむら)・鳴浜村(なるはまむら)、源村(みなもとむら)・日向村(ひゅうがむら)・睦岡村(むつおかむら)、蓮沼村、松尾村(まつおむら)・大平村(おおひらむら)・豊岡村(とよおかむら)が成立しました。同31(1898)年に松尾村が町制施行で松尾町となりました。
 昭和28(1953)年、公平(こうへい)村(現東金市)の姫島地区(ひめしまちく)が成東町に編入。同29年に、成東町・大富村・南郷村の1町2村が合併して成東町が成立しました。また、同29年、日向村が源村の1部(雨坪・武勝・下布田・植草の一部)を編入合併し、同30年1月に睦岡村と日向村が廃され、山武町が成立。同30年2月松尾町誕生。
同年3月鳴浜村の白幡(しらはた)・本須賀(もとすか)地区が成東町に合併、同年7月緑海村が成東町と合併しました。
 そして、平成18年3月27日に成東町(なるとうまち)・山武町(さんぶまち)・松尾町(まつおまち)・蓮沼村(はすぬまむら)が合併し、山武市(さんむし)が誕生しました。合併の説明文

 

 

 

 

 

もっと詳しく

山武市の歴史をもっとしりたいなと思った人は、「広報さんむ」にのせた歴史の記事をあつめたページを見てみてね。

むずかしい漢字もあると思うけど、辞書(じしょ)でしらべたり、おうちの人に聞いたりして読んでみてね。

もし、くわしく知りたいことがあったら、山武市には歴史民俗資料館(れきしみんぞくしりょうかん)というところがあって、山武市の歴史にくわしい人がいるからしつもんしてみよう。

歴史民俗資料館では、いつも夏休みに、たいけんこうざをひらいています。ぜひ参加してみてね。

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